自宅を車で出た直後(200~300m)、登山靴を忘れた事に気付く。
取りに戻ってもすぐなのですが、天神嶽は地形図を見る限りには難所は無いと高をくくり、
スニーカー(底はツルツル)で大丈夫だろう。と言う事にした...
が...
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国道486号線から、
この石碑を目印に八幡神社を目指します。
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次にこの石柱の手前を左に採ったのですが、
林道の入口に出てしまい、引き返して、
石柱の向こう側を左に行きます。
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上記からもう一度左に採り、
左手に八幡神社(らしき場所)が見えたら左折して、
この駐車スペースに停め、
この奥に向かってスタートです。
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開始前に八幡神社に寄ってお参りします。
横に力士像があります。
案内板に、例大祭、祈年祭、新嘗祭とかあるので、
奉納相撲でもあるのでしょうか。
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すぐに獣避けの柵。
開けたら忘れずに閉めます。
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広くていい道で始まりますが、ここで分岐、
「←天神道」の案内板で左折します。
左折後、いきなりススキがうるさく、
ぬかるみの悪路もあり、「本当に?」と思い、
分岐まで戻って案内板を確認してしまいました。
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ほどなく林道(舗装路)を跨ぎます。
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阿弥陀堂建立 地蔵尊安置 記念
1922年霊山天神嶽を開山し山頂に寿楽園を...
とあります。
登山道(天神道)にはいたる所に石仏が...
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角休み。
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その説明板。
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2度目の林道跨ぎ。
先ほどは舗装路でしたが、
ここではバラス道になっています。
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この辺りから山道は岩がゴツゴツしてきます。
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ここで林道の終点に合流し、
このすぐ先にため池があります。
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凍ってる!

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ため池横に「神原阿弥陀堂」。
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ため池越しに天神三峰を仰ぎます。
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ここからぬかるみ(水溜り)が多くなります。
しかも凍ってます。
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「左天神道」の石柱。
分岐が多い道ですが、
いたる所にこの石柱や案内板があるので、
助かります。
この辺りから雪が...
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動物の足跡です。
この後、延々と山道沿いにこの足跡が続きます。
肉球の跡らしいものが確認出来ますが、
登山者同伴の犬でしょうか?
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広い道に合流して振り返ります。
左の小道から出てきたのですが、
帰りに見落とさないように気を付けなければ...
と思っていたのですが、
帰りに雪で足元に気を取られながら歩いていて、
ハッと気が付くと、行き過ぎる直前でした。
(´_`;)
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鞍部に到着です。
右奥に天神沖に抜ける道が見えます。
こちらの道は広くていい道だとか...
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中天神嶽方面はこんないい道なのに...
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東天神嶽方面は雪が...
傾斜の向きで明暗を分けるのでしょう。
底がツルツルのスニーカーではちょっとキツイ!
( ̄д ̄;)
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奇岩が目立ち始めます。
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小ピークを越えて、最後の登りです。
( ̄□ ̄;)
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岩の門が...
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門を抜けると1分で東天神嶽。
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この岩場はまだ誰にも踏まれていません。
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そこから西天神嶽、中天神嶽です。
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中央奥に鷹ノ巣山、カンノ木山。
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右を向いて奥に県北の山々。(ズーム)
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奥の岩場です。
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そこのテラス。
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三原方面の展望。
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ちょっと右を向いて南方面。
右端奥に野呂山が見えます。
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上記左を少しアップ!
しまなみの方向だと思うのですが...
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正面に板鍋山。
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西下の方にため池が...
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中天神嶽に向けて、鞍部へ下る途中...
下りの方が数倍緊張します。(´_`;)
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上記、中天神嶽をアップ!
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鞍部まで戻って来ました。
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中天神嶽に向けて登り返し中、
石垣があります。
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何だろう?
上側に回ってみると、水路の様です。
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縁結地蔵尊、子宝地蔵尊。
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大地蔵尊。
身長だけで3mくらいはあるでしょうか。
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裏には石仏がいっぱい...
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隣には東屋やベンチがあります。
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天神嶽の説明板も...
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上記からしばらく登ると...
この石仏に出会います。
そして、バックが中天神嶽の大岩です。
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中天神嶽。
岩に「忠孝」と書いてあります。
「中天神嶽」の標識は無かったと思うのですが、
2ヶ所くらいからここの岩上に上がれるので、
適当に上がります。
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東天神嶽を振り返ります。
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ちょっと左、中央奥に宇根山。
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更に左を向いて、
足元は天神沖、奥は吉舎方面です。
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そして西天神嶽。
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北東方面のパノラマ。ヽ(*´▽`)/ 絶景です。

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板鍋山を中心にパノラマ。左右は東天神嶽、西天神嶽。

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ちょっとアップ!
右が板鍋山、左奥が野呂山です。
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板鍋山の右奥に絵下山が...
その右手前に曽場ヶ城山、水丸山。
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板鍋山と鷹ノ巣山の間をアップ!
中央奥が金明山、
その左端に高鉢山辺りが見えます。
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東側をアップ!
奥は岳山、独立峰は早山ヶ城でしょうか?
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西天神嶽に向けて緊張する道を下ります。
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すぐに西天神嶽に到着!
三角点はここにあります。
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奥の岩場から展望が得られます。
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左を向いて東天神嶽。
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上記、松の隙間から中天神嶽をアップ!
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東天神嶽の岩場もアップにしてみます。
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ため池も見えます。
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これは登山時に寄ったため池です。
これから往路をたどって下山します。
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中天神に戻る途中、
北側の展望が開けます。(ズーム)
岡田山と独立峰は明神山(津田明神山城跡)です。
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中天神嶽が見えます。
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もう一度寄って、記念の1枚!
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中天神嶽から大地蔵尊に向けて下山中、
最後の展望(宇根山方面)を楽しみます。
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鞍部から10分は下ってきました。
雪の解ける気配はありません。
ここも緊張します。
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雪の無い所は松の枯葉でいっぱいです。
見上げると背の高い松ばかり...
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沢の音に覗き込むと、
クロスとドロップの氷が...
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沢がいい感じです。
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ため池がまだ凍ってます。
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ここで天神嶽三峰にお別れです。
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山道沿いの沢がこんな感じです。
水は見えませんが、底の方で音がします。
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下山してきました。
もう一度八幡神社に寄って、力士像を見る。
写真を撮る時に、
力士の顔に顔認識センサーが合ってました。
優秀な技術の様です。
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天神嶽全景。(2006.5.31 板鍋山より)
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(まとめ・総評)
「広島県百名山」に載っており、自宅から45分くらいで行ける山なので、かなり前から気に掛けてましたが、
最近、三石山、岩谷観音、天狗城山と登り、岩好きの血が再燃し、やっと登って来ました。
「広島県百名山」には北東側の天神沖からのコースが載っていましたが、
各種サイトを見ていると、安宿(八幡神社)からの登山が多く、面白そうなのでこちらから登る事にしました。
コースは、ササやススキがうるさい所が結構ありますが、この時期はあまり気になりません。
逆にこの時期は、雪解け水でぬかるみが多く、歩きにくい所が結構あります。
しかし、全体的に緩やかに登り、難所は無く、登りやすい山です。
(東天神嶽付近と中天神嶽付近は幾分急登です。)
展望は、中天神は「忠孝」の岩の周りをぐるっと回れば360度の展望が得られ最高です。
頑張れば「忠孝」の岩にも登れ、更に最高の展望です。(ちょっと危険かも...)
次は、東天神で、何ヶ所かの岩場から南東~南西~北西方向の展望が得られます。
最高所の西天神では、南東~南~西の展望しか無く、最終目標にするにはちょっと寂しいかも...
往路を下山するのであれば、東→西→中の順で行き、最後に中天神でのんびりするのがお勧めです。
場所は、
国道375号線と国道486号線のT字路交差点(清武交差点)から東進、2.3kmで左手の学校の跡地らしき角に、
写真1枚目の「天神嶽登山口」の石碑があります。
ここを左折、すぐ突き当たりを右折、写真2枚目の「左天神道」の石柱で石柱の向こう側を左に、
すぐ先でまた左の小道へ行くと、200mで鬱蒼として左手に八幡神社(らしき場所)が見えます。
ここを左折し、神社横の空き地に車を停めて、そのまま奥側に向けて歩いてスタート。
すぐに獣避けの柵があり、そのまま先へ...
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