tree  安駄山~高鉢槍~高鉢山~長者山~立石展望台 縦走
場所広島市安佐北区白木町~東区福田町 霞む石鎚山
霞む石鎚山
登山日/天気2012年4月15日(日) 晴れ 時々 曇り
メンバー私、Sさん
マップルート図 上三田(県道)→安駄山→高鉢槍→高鉢山→長者山→立石展望台
 上三田→安駄山:1時間50分(比高650m)
 安駄山→高鉢槍:1時間30分
 高鉢槍→高鉢山:30分
 高鉢山→湯坂峠:35分
 湯坂峠→長者山:2時間00分(昼食タイムを除く)
 長者山→展望台:1時間30分
   歩行計  :7時間55分
   全工程  :9時間00分


安駄山
ここから舗装路を通って谷筋に入ります。
安駄山
少し先で舗装林道を横切って、
バラス林道に入るとこんな感じです。
安駄山
荒れたバラス林道が大きく右にカーブすると、
前方左手に「安駄山登山口」とあります。
安駄山
橋(板)が2本。
左のはやばそうですが、右のは何とか渡れます。
(右下に迂回し、沢跨ぎで渡る事も出来ます。)
安駄山
しばらくは沢沿いの緩やかないい道です。
安駄山
沢を左に跨ぐ辺りから踏み跡程度の道になり、
どんどん急登へと変わっていきます。
安駄山
尾根に出ました。
右が今来た道、正面が安駄山山頂方面です。
安駄山
すぐ先からまた超急登が始まります。
安駄山
安駄山山頂!
「あさきた里山マスターズ」の山頂プレートが
掛けてあります。

展望はありませんが、自然林の落ち着く空間です。
ヒサカキ
小さな花が密集してます。
ヒサカキ
アップ!
ヒサカキです。
ヒサカキ
こちらは少し赤みがあります。
縦走
安駄山から比高175mを一気に下り、
緩やかに比高200mを登り返します。
途中にはこんないい道も...
縦走
ここは倒木がひどい!
アセビ
先ほどからアセビの木はよく見ますが、
やっと花を見ました。
シキミ
シキミ。
縦走
ここは支尾根から主尾根に取り付く様に見えますが、
こちらが主尾根→主尾根です。
前回向こうから来た時は、
間違えて行き過ぎそうになりました。
縦走
この辺りは気持ちのいい広い尾根です。
高鉢槍
一瞬、高鉢槍が見えました。
ここから見ると「槍」らしく見えます。
高鉢槍
このゴツゴツとした岩を見ると、
もうすぐ高鉢槍です。
高鉢槍
高鉢槍到着!
スミレ
山頂周辺にはスミレが多く見られます。
高鉢槍
今通って来た稜線です。
左の前安駄の向こう側から登り、
中央の安駄山、右の749.5m峰を経て...
高鉢槍
鬼ヶ城山~白木山の稜線。

今日は霞んでるなと思っていたら...
意外に遠くまで見える。
高鉢槍
白木山の左をアップ!
深入山臥龍山が見えます。
高鉢槍
その左の方...
十方山恐羅漢山です。
高鉢槍
更に左の方、
大峯山吉和冠山なども見えます。
高鉢槍
志和方面、
曽場ヶ城山、水丸山などが見えます。

んっ!
上記中央奥をアップ!
赤石山系笹ヶ峰~寒風山伊予富士瓶ヶ森石鎚山などが確認出来ます。
石鎚連山
石鎚山
更にアップ!
石鎚山です。
瓶ヶ森
その左、瓶ヶ森
高鉢槍
これから向かう稜線です。
右の高鉢山から左へグンッと下り、
左の稜線を辿って中央の藤ヶ丸山、呉娑々宇山
に向かいます。
の予定だったのですが...
高鉢山
狩留家登山口への分岐。

スタート4時間で、
やっと自宅の上までやって来ました。
高鉢山
高鉢山三角点。
立ち止まる事なく通過。
高鉢山
その先の鞍部に「←志和の湯坂峠」の標識。
湯坂も湯坂峠も狩留家ですが、
方向的には志和かな...

ここから踏み跡も怪しい所をテープを頼りに進む。
途中からテープが踏み跡から外れていくが、
テープを追った方がいいのかな?
とにかく藪を漕ぎながら、滑りながら、
右手の支尾根を超急降する。
コバノミツバツツジ
湯坂峠近くなると本日初のコバノミツバツツジ。
コバノミツバツツジ
アップ!
クロモジ
クロモジ。
湯坂峠
湯坂峠(の東50m)が見えてきました。
湯坂峠
舗装路まで来ると、
正面に「長者山登山口」の標識があります。
ヤマザクラ
登山口から入ってすぐに超急登で尾根に取り付く。
その途中に、峠道の対岸にヤマザクラ。
縦走
湯坂峠から1時間で鉄塔です。
ここで昼食タイム。
縦走
左奥が高鉢山、
安駄山は749.5m峰の向こうで見えません。
縦走
右を向いて、中央奥に虚空蔵山など...
縦走
振り返って、松笠山~二ヶ城山~木ノ宗山の稜線。
長者屋敷跡
そこから20分で長者屋敷跡。
気持ちのいい広い空間で小休憩です。
タムシバ
今年はタムシバを見ないと思ったら、
遠くにちょっとだけ...
縦走
この辺りは快適な尾根道が処々に...
縦走
長者山手前の最後の峰から、長者山
タムシバ
足元にタムシバの花びらが...
見上げる!
縦走
ここもいい道...
長者山
長者山到着!
東側の展望。中央から右奥へ、曽場ヶ城山~水丸山~鉾取山絵下山の稜線。
長者山
長者山
反対側はこれくらいの展望です。
タムシバ
ここにも申し訳程度のタムシバ。

ここでSさんと話して、
時間的、体力的に呉娑々宇山から岩谷観音
までは無理かな?って事になり、とりあえず
立石展望台までは行こうと言う事になりました。
千丈岩(千畳岩)
長者山から急降して、
狩留家(湯坂)への分岐を過ぎ、
この岩場の急登を終えると...
千丈岩(千畳岩)
千丈岩(千畳岩)。
千丈岩(千畳岩)
そこから鉾取山方面。
千丈岩(千畳岩)
振り返って、白木山高鉢山
縦走
上記からすぐ、藤ヶ丸山を正面に見ながら、
鉄塔を通り過ぎます。
ミノコージ峠
そこから下って、ミノコージ峠。
立石山
立石山。
展望も何も無いので通過です。
立石展望台
立石展望台のある某峠に着きました。
重い足取りで、この階段をゆっくり急降します。
立石展望台
立石展望台。
立石展望台
そこに上って、ゴール!
別名「リタイア」とも...

2人ともバテバテです。( ̄д ̄;)
立石展望台
そこからの展望、
左奥に阿武山、中央に木ノ宗山、
右に鬼ヶ城山~白木山の稜線。
立石展望台
緑化センターの第5駐車場をアップ!
立石展望台
森林公園の昆虫館をアップ!
立石展望台
振り返って、鉾取山系と右奥は絵下山
立石展望台
最後に記念の1枚!

この後、
嫁に車で迎えに来てもらい狩留家まで帰り、
Sさんは狩留家から車でまたこの峠を越え、
瀬野方面に帰って行きました。
(まとめ・総評)
安駄山呉娑々宇山(岩谷観音)の縦走のつもりが...

今年も四国の東赤石山~西赤石山に行こうと思い、その足慣らしのつもりで、軽い気持ちで企画。
高鉢山辺りまでは順調、ここから湯坂峠に向けて超急降、そこからすぐに超急登、
その後もアップダウンが激しく、地形図で確認したり、過去の記憶を辿るよりハードな工程でした。

最初は意識してのスローペースでしたが、徐々に足が重く動きが鈍くなる...
順調なら10時間の工程と考えてましたが、12時間を越えそうなので、ハードな藤ヶ丸山登り返しの前にリタイア!
最後に立石展望台からの展望を楽しんで帰途に就きました。



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 参考資料:なし