1601年(慶長6年) 、徳川家康の上洛時の宿所として築城開始。
1603年(慶長8年) 、竣工(天守は慶長11年に完成)。征夷大将軍に任命された家康が入城。
1611年(慶長16年)、二の丸御殿において家康と豊臣秀頼の会見。
1614年(慶長19年)、大坂冬の陣において、家康の本営となる。(この時の征夷大将軍は秀忠)
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1866年(慶応2年) 、一橋慶喜は将軍就任を拒絶。幕閣や朝廷の説得の末、二条城にて十五代将軍を拝命。
1867年(慶応3年)9月、慶喜が宿所を若狭小浜藩邸から二条城に移す。
10月、大政奉還。
12月、王政復古の大号令。薩摩藩との衝突を避けるため、慶喜は二条城から大坂城へ。
二条城は若年寄 永井尚志の預かるところとなる。後、水戸藩士 梅沢孫太郎に。
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1939年(昭和14年)、「元離宮二条城」という名称に。
1994年(平成6年) 、世界文化遺産に登録。「古都京都の文化財」
2006年(平成18年)、日本100名城に選定。
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(色々な二条城)
・室町幕府13代将軍足利義輝の居城。
・室町幕府15代将軍足利義昭の居城。織田信長による築城。(「旧二条城跡」として石碑が残る。)
・織田信長が上洛時の宿所として築城。後に皇太子に献上。
・徳川家康が上洛時の宿所として築城。←(これが現在の二条城。)
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