tree  竜王山(龍王山)(りゅうおうさん)、665.1m
場所広島県三原市八幡町宮内 奥宮「貴船神社」
奥宮「貴船神社」
登山日/天気2008年6月15日(日) 曇りのち雨
メンバー単独
マップルート図 八幡宮登山口→山頂→折り返し→奥の院→登山口
 登り:1時間ジャスト(比高460m)
 下り:40分(奥の院に寄り道)


やはた川自然公園案内図
やはた川自然公園案内図。
※案内板A
案内図
中国自然歩道 仏通寺・御調八幡宮ルート案内図。
※案内板B
宮内小学校跡地
「宮内小学校跡地」???
駐車場横にあります。
御調八幡宮文化財一覧
更に横に、御調八幡宮文化財一覧?
竜王山(龍王山)
左が駐車場、右方向に八幡宮、
奥が登山道になります。
谷筋から入り、とりあえず尾根を目指します。
竜王山(龍王山)
そのすぐ先「竜王山 2.5KM」

途中にも尾根までで、
「2.0KM、1.5KM、1300m、1100m、1.0KM」等の
標識を確認しました。
祠
その左に祠。
蜜蜂の巣箱
振り返って、蜜蜂の巣箱です。
竜王山(龍王山)
最初はこんな砂利の林道を行きます。
見えませんが右の方で沢の音が...
竜王山(龍王山)
橋を渡ります。
ここから山道らしくなります。
谷筋からの入山は比較的なだらかな道です。
竜王山(龍王山)
橋を渡ると沢(左)沿いの道になります。
ユリ
しばらく行くと大きなユリの花が迎えてくれます。
「とらないで」と書いてあります。
竜王山(龍王山)
これは小さな白い花。
何でしょう?
ガクウツギ
額空木(ガクウツギ)。
一輪だけ残っていたので
貴重と思って撮ったのですが、
この先でいくらでも咲いていました。

そろそろ尾根が近くなって急坂になって来ます。
竜王山(龍王山)
尾根に到着。
「↑大谷」
「←御調坂」
「→山頂」
もちろん右折で山頂を目指します。
「山頂まで880m」
竜王山(龍王山)
尾根道はいきなり急坂でしたが、
こんな気持ちのいい道もあります。
コアジサイ
コアジサイ。
6~7月、ちょっと高めの山の薄暗い所や
湿地帯に咲くそうです。
奥の院分岐
途中「奥の院」への分岐があります。
帰りに寄ります。
山頂到着
山頂到着。
展望がまったくありません。(ガ~ン!)

しかたが無いので、錆びて壊れそうな鉄塔(展望台)に
「立入禁止」の禁を犯し登ります。
鉄塔
鉄塔の上から南東の展望。
向島辺りです。

ポツポツ雨が降り始めました。
鉄塔
同じく東の展望。
尾道IC辺りです。
鉄塔
足元はこんな感じです。
鉄塔
西の展望。(ズーム)
中央奥にうっすらと見えるのは、
もしかして高山城跡新高山城跡かな???
記念の1枚!
下山前に記念の1枚!

と思ったら「展望所はコチラ→」の標識を発見!
南に100mほど下ります。
展望所
展望所より三原の市街地方面。
展望所
そのアップ!
右奥が筆影山でその手前が沼田川河口です。
キランソウ
多分、金瘡小草(キランソウ)です。
しおれかけているのでしょうか。
ポスト
山頂に戻ってポストです。
中にノートが入っていますが、
雨足が強くなってきたので、
閲覧、書込みはパスです。

今度こそ本当に下山開始です。
奥の院
帰りは尾根道の分岐から200m、
「奥の院」に寄りました。
案内板です。
奥の院
池や木の鳥居があります。
奥の院
鳥居を潜ると左手に井戸があります。
奥の院
奥には祠があります。
更に右奥には樹齢の多そうな木が...
御調八幡宮
下山して「御調八幡宮」の入口で1枚。
案内板
その案内板。
※案内板Bと同所
(まとめ・総評)
谷筋から入山し、しばらくは緩やかな登りが続きます。
尾根が近くなってくると丸太の階段が出現し、急登になります。
尾根道は、急登→ほぼ平坦→急登→ほぼ平坦を繰り返して山頂に至ります。
尾根道の分岐から「奥の院」へは、緩やかな下りになります。

鉄塔の展望台は危険(立入禁止)なのでお勧めできませんが、
山頂先の展望所(東屋あり)からは、一応三原市街地方面のみの展望が得られます。

三原ICと御調町を結ぶ国道486号線途中(※1)から南に折れてすぐの「やはた川自然公園」が登山口です。
※1)この近辺で高速道路と交差しているので分かりやすいと思います。(ルート図参照)
案内板B(写真2枚目)には「竜王山→大峰山→仏通寺」への「中国自然歩道」が紹介してあります。
時間と体力があればバスを利用して、このコースも面白いかもしれません。

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 参考資料:葦書房「広島県百名山」