siro  鍋谷城跡(なべたにじょう)、比高175m
場所広島県広島市安佐北区白木町井原江地
訪問日2008年7月6日(日)
備考毛利氏の家臣井原氏の居城、中郡道の抑えの要
郭図の表示
井原地区魅力発見の道づくり委員会お勧め4城位置図


城跡北西三篠川対岸にある「魅力発見の道」案内板。
井原市駅→北田城跡神ノ倉山→鍋谷城跡→井原市駅
のルート案内がしてある。(又は逆)

鍋谷城跡へは、
通常登山口から徒歩で登る(比高160m)が、
今回は林道を車で行き、
残り(比高55m)を徒歩で登る。

林道入口に車止めの鎖(鍵付き)がしてあったが、
鍵の反対側が簡単に外れたので、
通らせてもらいました。
林道から城跡までの途中、
竪堀を見下ろす。
別の竪堀を見あげる。
登城口、1本目の堀切。
(登山道の分岐点)
2本目の堀切。
3本目の堀切。
3本の堀切を包む大規模竪堀。
写真では木々でよく分からない。
1郭1の段。
右奥に土塁が見える。
1郭3の段。
左奥が1郭1の段。
右奥が1郭2の段。
1郭3の段南下にある石垣跡。
1郭3の段と2郭の間にある石垣跡。
2郭にある案内板。
2郭。
奥が1郭3の段。
右の大岩が「ふんばり石」。
2郭から北の展望。
日詰城跡戸石城跡北田城跡方面。
2郭から西の展望。
3郭に下りる途中、2郭下の石垣跡。
3郭。
3郭から2郭を見上げる。
3郭から南へ廻った辺りにある、2郭下の石垣跡。
4郭。
4郭にある井戸跡。
鍋谷城跡遠景。(北西側より)
中央の丘陵地が城跡。
(まとめ・総評)
井原氏の居城。中郡道(県道37号)の抑えの要。
藤原氏を祖とする。足利尊氏よりこの地(井原の庄)を賜り、それ以降井原氏を名乗る。
6代元師は毛利元就の妹を室とした。また、10代元尚は輝元の命で広島城築城にたずさわる。
関が原敗戦後、毛利家長州移封に従い、長州の三丘に移る。

県道37号線(白木町)を向原に向けて北上、井原市駅約1.5km手前右側に「鍋谷城跡」の案内板がある。(マップ参照)
右折して南東方面(鍋谷城跡方面)に進む。
駐車スペースは、三篠川手前の空き地辺りに停めても大丈夫だと思います。そこから登山口まで400m弱です。

今回は城跡の西側から林道を車で行きました。(マップ参照)
林道入口に車止めの鎖(鍵付き)がしてありましたが、鍵の反対側が簡単に外れたので、通らせてもらいました。
前回は、神ノ倉山登山の際に寄ったので、
林道と登山口の間の「踊の段」「涼み堂跡」「馬場跡」等も見れましたが、今回はパスです。

この日、井原地区の3城を廻った1城目です。

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 参考資料: ひろしま昔探検ネット