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主郭にある案内板。
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主郭。
奥は櫓台。
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展望はこれくらいしかありません。(南西方向)
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櫓台下の石垣跡。
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櫓台の上。
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櫓台の上から主郭を見下ろす。
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主郭(左上)とA郭B郭の間は、
A郭B郭側を土塁状に盛って、
間が堀切の様になっている。
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A郭先端から主郭方面。
A郭の一部は凹凸があり、
少し複雑な地形となってます。
このA郭先端辺りは墓や石垣があり、
後世に整備された形跡があります。
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A郭中央辺りの段差に石垣跡。
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A郭にはこんなうねりも...
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A郭B郭の間は大規模な竪堀状となっています。
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B郭先端から主郭方面。
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B郭南西端が土塁状になり、
主郭の端へ繋がっている。
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櫓台(左)の下は尾根を断ち切る深い堀切。
今は林道となっています。
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その堀切が西側(右側)に向けて、
竪堀となって下っています。
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その堀切の反対側は北向けて、
竪堀となって下っています。
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逆にその竪堀を見上げる。
右上が主郭になります。
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北田城跡全景。(西側より)
中央の丘陵地がそうです。
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(まとめ・総評)
井原氏関係の城跡。(資料はない。)
Y字型の郭配置で、Y字の二又の間は大規模な竪堀状になっていて、
手前の先端部分は櫓台を設け、その先を深い堀切(現在は林道)としている。
県道37号線(白木町)を向原に向けて北上、県道68号線とのT字路から100m弱、右に「北田城跡」の標識がある。
そこを右折、神ノ倉山登山口を目指し道なりに行く。登山口を過ぎ、そのまま林道を登って行くと、
左手に城跡(櫓台)が見える。道端に車を停め、主郭目指して登る。(林道からの比高は10mくらい。)
櫓台の両サイドから主郭に登れるが、実際の登城路はY字の二又の部分で、A郭に虎口があったと思われます。
A郭のうねりや段差は虎口の防御施設ではないでしょうか。
この日、井原地区の3城を廻った3城目です。
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