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茶臼山城跡(茶臼城跡)(ちゃうすやまじょう)、比高40m |
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![]() | 丘陵地南東側の車道から山頂に向けて山道が伸びる。 |
![]() | 山道を行くと、すぐ最初の郭が見えてくる。 山道で潰れているが、 奥の急坂手前が堀切状になっている。 |
![]() | 上記急坂手前右の郭。 左端に堀切が見える。 |
![]() | 急坂上の郭(主郭の南東側)。 奥の高台は主郭。 この郭が主郭を取り巻く様に帯郭となっている。 奥の社は、町天然記念物「茶臼神社社叢」。 |
![]() | 主郭。 |
![]() | 主郭南東端の土塁。 |
![]() | 帯郭北東側。 藪だらけでこれ以上踏み込めない。 南西側も藪だらけで全然踏み込めない。 |
![]() | 茶臼山城全景。(北西側より) 全景写真を撮り忘れたので、 冊子「世羅町の文化財」から抜粋。 |
(まとめ・総評) 南北朝時代にこの地を支配していた山内首藤の城。 主に、山頂の主郭とそれを取り巻く帯郭で形成されている。 三和町で、国道375号線から県道56号線に入り東進する。 5分ほどで右側(南側)がひらけ、少し先(500~600m)の右手に上記全景写真の丘陵地が見える。 (県道56号線からは、直線距離で600~700m) 北西側からは40mの比高だが、南東側に廻れば殆ど高低差無く、最初の郭(帯郭)に着ける。 帯郭南東側と主郭以外は藪に覆われ、この時期は踏み込めない。 |
参考資料: 世羅町の文化財(世羅町教育委員会・世羅町文化財保護委員会)、 日本城郭大系(第13巻)広島・岡山 |