siro  雲雀城跡(ひばりじょう)、比高135m
場所広島県尾道市御調町大田
訪問日2008年3月2日(日)
備考三吉氏の家臣、池上氏の居城
地形図の表示


登山途中、竪堀。
「空堀」の説明板。
A郭。
B郭。
ここから先の険しい道を行く。
井戸跡。
C郭(左)と右上に上がる道に石段跡。
D郭。
D郭から帯郭を見上げる。
石垣跡が見える。
E郭。
E郭から帯郭に登る道。
石段跡が残っている。
帯郭(南側)。
「くるわ」について説明してある。
帯郭北東(二の丸下)にある石垣跡。
帯郭から二の丸に上がる登城口でしょうか?
帯郭の南端近くにある。
その左横に石垣跡。
二の丸。
二の丸にある雲雀城説明板。
本丸を形成する石垣の一部。
本丸。
本丸から北東(府中)方面の展望。
本丸から堀切を見下ろす。
堀切に降りて本丸を見上げる。
その堀切。
堀切の更に先の尾根から北西の展望。

案内板にある西端の堀切は、
尾根をどこまで行っても見つからなかった。
下る途中に天神社。
削平地になっているが、館跡か何かでしょうか?
天神社に向って右奥に竪堀跡。
下山して本照寺へ。
雲雀城主墓石群(五輪塔)。
その説明板。
こちらは墓主の名簿。
雲雀城跡遠景(北西側より)。
手前は御調川。
(まとめ・総評)
三吉氏の家臣、池上氏の居城。
1443年、沼田小早川氏の一族、土倉対馬守夏平による築城。
その後、三吉氏、毛利氏の備後支配に伴い池上氏が入る。毛利氏の防長移封に伴い廃城となる。
山陽古道と雲石道が交叉する要衝の地。

尾道市役所御調支所(旧御調町役場)の裏手の山です。
市役所の横手(西側)、山裾の駐車場に駐車させてもらい、そこから東に廻り込む様に登ります。

登り始めてすぐ墓地。墓地の中を上へ上へ行くと、やがて山道に出、雲雀城跡の案内板がある。
案内板に従って行くと、途中竪堀などがあり、最初にA郭に到着する。
B郭からD郭までは、わりと険しい道になっている。
整備されているのか、藪もなく、全般的に綺麗な郭になっている。
本丸から堀切への登り降りはかなり厳しいので、それなりの靴は必須。

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 参考資料:なし