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登山口(搦手道)にある案内板。
すでに比高約50mで、ここに駐車可能です。
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その裏に「道造りの記」
全山矢竹に覆われていたが、
8年100回を越す登山路開発で、
平成10年に巡回路4kmが開通した旨と、
高山城を守る会15名の名前が書いてある。
ここに登山用と思われる竹の杖が置いてあったので、
蜘蛛の巣避けとして使わせてもらう。
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登山中、石垣を発見。
城跡のものか、登山道開発で築いたものか...
途中、堂(牢)屋敷は藪の為、確認出来なかった。
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つづら折りの道を行く事約25分後、北の丸に到着。
今まで見た事も無い程の広さ。感動...
よく手入れされています。
定期的に刈り込みを行っているのでしょうか。
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北の丸奥に矢竹が刈ってない一画がある。
下に石垣が見え、周りを1周出来る。
何だろう?
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二の丸北にある郭。
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その更に西にある郭。
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二の丸。
やっぱり広い。
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そこから北東の展望。
仏通寺川が見えます。
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二の丸と本丸の間から本丸を望む。
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本丸。
ここも広い。
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展望はこれくらい。
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本丸南の郭。
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更に1段下の郭。
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若宮跡に向かう矢竹の道。
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若宮跡。
瓦の破片が散乱しています。
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本丸南西に見える石垣。
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扇の丸。
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その1段下の郭。
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その近くの石垣。
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A郭(仮)に向かう竹林のトンネル。
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A郭(仮)。
多分、馬場跡ではないでしょうか。
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B郭(仮)。
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そこから南の展望。
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C郭(仮)。
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D郭(仮)。
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E郭(仮)。
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そこから西には新高山城跡が望める。
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三尺道入口にある石垣。
藪が刈ってあるが、館跡か何かだろうか?
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高山城全景。(南西側から)
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高山城全景。(西側から)
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(まとめ・総評)
小早川家4代茂平が築城。
次代から竹原小早川家と沼田(ぬた)小早川家に分家。
竹原小早川家の隆景が、沼田小早川家も継ぎ、両家を併合し、17代当主となって当城に移って来た。
国道2号線から仏通寺川沿いの道を北上、新幹線下をくぐって200m、
右に下二バス停を見ながら左上に上がって行く。
(城跡の案内表示が見当たらなかったので注意。私は下二バス停を目印にしました。)
いくつか分かれ道がありますが、上へ上へと行くと搦手登山口と案内板があります。
多少荒れた地面のつづら折りの道をひたすら登って行く。
郭は良く整備されていて気持ちがよい。
郭間を繋ぐ道もよく矢竹が刈ってあって、高山城を守る会の皆さんありがとうって感じです。
各郭も広いが、全体も広く、新高山城が本当に必要だったのか等と考えたりしました。
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