毎年恒例のくじゅう山行、今年も一昨年、昨年同様、牧ノ戸から入る事に...
今年はミヤマキリシマが(も)異常に早いみたいで、こちらは申し訳程度の期待で...
一昨年は扇ヶ鼻から久住山、昨年は扇ヶ鼻から天狗ヶ城、中岳としたが、
今年は扇ヶ鼻と星生山としようと思ったが...
-・-・-
前日22時頃に就寝、当日2時45分起床、3時出発!
コンビニで朝食をゲット、給油に寄った為、ひとつ先の広島ICから高速に乗り、壇之浦PAで休憩、小倉東ICで降りる。
道の駅「豊前おこしかけ」で2度目の休憩、耶馬渓経由で南下し、九重町から四季彩ロードでくじゅうを目指す。
長者原を通過し、牧ノ戸峠に9時20分頃到着!
今年も平日にも関らず駐車場はいっぱい、北西に伸びる道に50~60m入り込んだ路肩に駐車した。
準備を済ませ、トイレに寄り、
|
|
スタート!
|
|
初っ端のこの段々がすでにキツイ!
|
|
10分で東屋到着!
ここまでは観光客も来てる...
|
|
まず、お見苦しい点をお詫びしておきます。
m(_ _)m
本日から、おニューのシューズ。
このS社のシューズ、踵の引っ掛かりが無くて、
踵がシューズ内で常に上下に動く。
おかげで、靴下がこんな事に... (^^;)
(右は既に直した後。)
店での試し履きでは、
平地なので、気が付かなかった...
自分は靴紐を上まで締めない派だが、
ちゃんと上まで締めたら、
以降は問題なかった。 /(^^;)
|
|
東屋から涌蓋山(右奥)方面の展望。
|
|
同じくタデ原湿原(左)、三俣山(右)方面の展望。
奥に由布岳も見える。
|
|
長い階段がキツイ! (^^;)
|
|
リンドウは通常秋の花だが、
これはハルリンドウ。
|
|
西の肩(沓掛山)到着!
|
|
ここからは阿蘇五岳が遠望できる! (^^)/
|
|
根子岳(左)と、高岳、中岳(右)をズーム!
|
|
沓掛山エリアは岩稜帯。
|
|
岩...
|
|
岩岩...
|
|
振り返って、これでしばらく阿蘇ともお別れ。
|
|
コツクバネウツギ。
|
|
開けて、今から歩く稜線が望めた!
(右が星生山。)
あれっ!
沓掛山山頂を巻いて通り過ぎたみたい。
帰りに寄ろう... (^^;)
|
|
階段を下る。
|
|
ミヤマキリシマ。
|
|
沓掛山エリアの岩岩ゾーンも
これで終わりかな...
|
|
...
|
|
...
|
|
ほぼ日陰は無いが、
今日は、曇って風も吹いて涼しい! が...
|
|
星生山には、あのコブから取付く予定。
|
|
いつも、ここは人がいっぱいで、
いい休憩ポイントだなと思って通り過ぎるが、
今日はだれもいないな~
|
|
扇ヶ鼻分岐。
今日は、星生山と、
扇ヶ鼻にも寄ろうかと思ってたが、
結局寄らない事に...
|
|
中央辺りが沓掛山で、
今通って来た稜線が「つ」の字型に見える。
|
|
ここで分岐。左の道には案内が無い。
多分ここが星生山への分岐だが、
スマホ(S社)で確認しようと思ったら、
電波が入らないので、地図が出ない!
GPSの現在地だけが虚しく点灯... (^^;)
だが、思い切って左へ!
|
|
おっ!
例のコブが見えてきた。この道で正解!
|
|
今からこれを超急登する。
|
|
右を向くと、
湿地越しに星生山山頂(中央)が見える。
|
|
池塘。
いつも遠望してたが、初めて近くで見た。
|
|
おお~!
予想通りの超急登だ。
|
|
あの岩はロープを使ってよじ登る。
|
|
湿地を見下ろす。
中央左奥は久住山。
|
|
急登終わってホッとする。(^_^)
|
|
途中の岩場から山頂に続く稜線が見えた。
|
|
こちらはミヤマキリシマ越し!
|
|
開けた稜線に出た。
むちゃくちゃ風が強い!
帽子が飛ばされそうだ。 ( ̄□ ̄;)
|
|
池塘、今まで横の角度からしか見てなかったので、
この見下ろす感じはちょっとテンションが上がる!
|
|
ズーム! (^o^)/
|
|
久住山はまだ遠いな~!
今年はちょっと楽して星生山までとするが...
|
|
今通って来た「つ」の字型の稜線が、
先ほどよりよく見える。
|
|
奥に扇ヶ鼻と、手前に超急登したコブ。
|
|
山頂(中央)が見えてきた。
しかし、風が強い!
片手で帽子を押さえているので、
ストックが使えない。
|
|
もう、ちょい!
|
|
山頂(星生山)到着!
くじゅうは、9年前から毎年来ているが、
星生山は13年振りだ!
|
山頂は台風並みの暴風状態! ( ̄□ ̄;)
帽子も飛ばされそうなので、上着を着てフードを被る。
その風のせいで、グラブを着けようかと思ったほど、寒い! とりあえず、手はポケットの中へ...
|
|
阿蘇山方面の展望。
ここから反時計回りで一周!
|
|
久住山(左)方面の展望。
|
|
大船山(中央奥)方面の展望。
|
|
三俣山(中央)方面の展望。
手前は硫黄山。
三俣山左奥に由布岳が見える。
|
|
三俣山をズーム!
手前が西峰、
中央左が本峰、
その右に四峰、
右奥が南峰。
北峰は本峰に隠れて見えない。
|
|
涌蓋山(左)、タデ原湿原(右端)方面の展望。
|
|
扇ヶ鼻(左)方面の展望。
星生山の稜線が先ほどのコブまで続く。
|
|
記念の1枚! だが、突っ込み所が2点!
まず、ダウンジャケットの様に見えるが、
ペラペラのウィンドブレーカーが風でモコモコに。
次に、登山歴17年にして、初のハットにしてみた。
似合ってるかな? どうだろう... (^^;)
|
とてもじゃないが、ここでザックから色々出してお昼とか出来る状態じゃ無い。
コンビニ弁当だとしても、おかずが飛んで行くかも... ちょっと言い過ぎか!? (^^;)
なので、景色をしばらく堪能したら、早々に下山に入る。
扇ヶ鼻にも寄ろうかどうか迷ってたが、ミヤマキリシマ、咲いてなさそうなので、寄らない事に...
|
|
僅か20分の滞在、下山にかかります。
風で落ち着かなかったが、展望はGoodだった。(^^)
|
|
上記から4分、左手、ここから超急降する。
|
|
急降中、最後に池塘!
|
|
根子岳をズーム!
|
|
高岳、中岳をズーム!
明日行くぞ! 待ってろよ~ (^O^)
|
|
登りで通った尾根先のコブ。
|
|
振り返って、山頂(星生山)を見上げる。
|
|
ここで、久住山⇔牧ノ戸峠の道に合流。
|
|
例の尾根先(コブ)を真横から。
超急登だが、距離は短かった。
|
|
この100人くらいはいるだろう学生団体と、
隘路ですれ違って待たされた。 (^^;)
「こんにちは~」「こんにちは~」
「こんにちは~」「こんにちは~」
「こんにちは~」「こんにちは~」
小6か中1くらいなのかな?
皆、元気だ! (^_^)
|
|
星生山を振り返る。
|
|
この広場で、お昼にする事に...
|
|
本日は「キーマカレーメシ」。
まだ空腹感は無いが、もう12時40分なので、
とりあえず義務の様に食べておく。 (^^;)
|
お昼を頂いてると、先ほど追い抜いた年配の夫婦(多分)がやってきた。
奥さんの方は、見た感じ膝が限界みたいで、のろのろヨロヨロな感じだ。
お昼が終わって、片付けて歩きだすとまだすぐそこに居た! 分速10mくらいの歩みではないだろうか?
下山までまだかなりあるが、大丈夫かな?
見た感じの想像だが、旦那さんが先に先に(急いで)進み、奥さんに無理をさせたんじゃないかな???
(旦那さんが常に先行して振り返っては、「早く来いよ!」的なオーラを出してた。様に見えた...)
奥さん、ザック、シューズ、ウェアもしっかり揃えてたみたいだが、もう次は無いような気がするな。 (^^;)
|
|
さあ、最後のワンピッチ!
|
|
最後にちょっとだけ登り。
右の尾根先を巻くように登り、
左の沓掛山を目指す。
|
|
沓掛山山頂を見上げる所まで来た。
|
|
この梯子と、右奥の段々(鎖付き)を登る。
|
|
振り返って、最後に星生山を遠望!
|
|
長者原、タデ原湿原方面。
|
|
山頂(沓掛山)到着!
裏側に着いた。
|
|
こちらは表側。
「沓掛山 標高一五〇三M」
|
|
咲き始めのベニドウダン。
今年はツクシドウダンがもう終わりみたいで、
全然見なかった。
|
|
コケモモ。
|
|
サワフタギ。
|
|
西の肩の広場を通過。
|
|
牧ノ戸峠(駐車場)が見えてきた。
中央奥は涌蓋山、
右はこの後登るつもりの黒岩山だ。
|
|
東屋を通過。
|
|
程なく下山。
|
トイレだけ寄って、その足で向かいの黒岩山に向かう。
黒岩山のレポはコチラ!
-・-・-
そんなこんなで、ちょっと不完全燃焼気味!
13年前のくじゅう山行の際に、足を挫いて通過を断念した、
星生山の尾根先の超急登(超急降)道をクリア出来た事だけが救いかな... (^^;)
後は、曇天ながら、展望が良かったくらいかな。 (^^)
-・-・-
|