tree  くじゅう 星生山ほっしょうさん(1,762m)、沓掛山くつかけやま(1,503m)
場所大分県玖珠郡九重町大字田野 阿蘇の山並みを遠望!
阿蘇の山並みを遠望!
山頂に続く稜線
山頂に続く稜線
登山日/天気2022年6月1日(水) 曇り
メンバー単独
ルート図 牧ノ戸峠→星生山→折り返し→休憩地(お昼)→沓掛山→牧ノ戸峠
 
(牧ノ戸峠 発)
 
 →星生山分岐:1時間13分
 →星生山  :36分
 
 →休憩地  :50分 (ここでお昼)
 →沓掛山  :24分 (往路では巻き道通過)
 →牧ノ戸峠 :20分
 
  入山~下山 :4時間14分



毎年恒例のくじゅう山行、今年も一昨年、昨年同様、牧ノ戸から入る事に...

今年はミヤマキリシマが(も)異常に早いみたいで、こちらは申し訳程度の期待で...

一昨年は扇ヶ鼻から久住山、昨年は扇ヶ鼻から天狗ヶ城、中岳としたが、
今年は扇ヶ鼻と星生山としようと思ったが...

-・-・-

前日22時頃に就寝、当日2時45分起床、3時出発!

コンビニで朝食をゲット、給油に寄った為、ひとつ先の広島ICから高速に乗り、壇之浦PAで休憩、小倉東ICで降りる。
道の駅「豊前おこしかけ」で2度目の休憩、耶馬渓経由で南下し、九重町から四季彩ロードでくじゅうを目指す。

長者原を通過し、牧ノ戸峠に9時20分頃到着!
今年も平日にも関らず駐車場はいっぱい、北西に伸びる道に50~60m入り込んだ路肩に駐車した。

準備を済ませ、トイレに寄り、

登山口
スタート!
段々
初っ端のこの段々がすでにキツイ!
東屋
10分で東屋到着!
ここまでは観光客も来てる...
シューズ
まず、お見苦しい点をお詫びしておきます。
m(_ _)m

本日から、おニューのシューズ。

このS社のシューズ、踵の引っ掛かりが無くて、
踵がシューズ内で常に上下に動く。
おかげで、靴下がこんな事に... (^^;)
(右は既に直した後。)

店での試し履きでは、
平地なので、気が付かなかった...

自分は靴紐を上まで締めない派だが、
ちゃんと上まで締めたら、
以降は問題なかった。 /(^^;)
東屋
東屋から涌蓋山(右奥)方面の展望。
東屋
同じくタデ原湿原(左)、三俣山(右)方面の展望。
奥に由布岳も見える。
階段
長い階段がキツイ! (^^;)
ハルリンドウ
リンドウは通常秋の花だが、
これはハルリンドウ。
沓掛山
西の肩(沓掛山)到着!
阿蘇
ここからは阿蘇五岳が遠望できる! (^^)/
阿蘇
根子岳(左)と、高岳、中岳(右)をズーム!
沓掛山
沓掛山エリアは岩稜帯。
岩
岩...
岩
岩岩...
阿蘇
振り返って、これでしばらく阿蘇ともお別れ。
コツクバネウツギ
コツクバネウツギ。
星生山
開けて、今から歩く稜線が望めた!
(右が星生山。)

あれっ!
沓掛山山頂を巻いて通り過ぎたみたい。
帰りに寄ろう... (^^;)
階段
階段を下る。
ミヤマキリシマ
ミヤマキリシマ。
沓掛山
沓掛山エリアの岩岩ゾーンも
これで終わりかな...
稜線
...
稜線
...
稜線
ほぼ日陰は無いが、
今日は、曇って風も吹いて涼しい! が...
星生山
星生山には、あのコブから取付く予定。
休憩ポイント
いつも、ここは人がいっぱいで、
いい休憩ポイントだなと思って通り過ぎるが、
今日はだれもいないな~
分岐
扇ヶ鼻分岐。

今日は、星生山と、
扇ヶ鼻にも寄ろうかと思ってたが、
結局寄らない事に...
稜線
中央辺りが沓掛山で、
今通って来た稜線が「つ」の字型に見える。
分岐
ここで分岐。左の道には案内が無い。

多分ここが星生山への分岐だが、
スマホ(S社)で確認しようと思ったら、
電波が入らないので、地図が出ない!

GPSの現在地だけが虚しく点灯... (^^;)

だが、思い切って左へ!
星生山
おっ!
例のコブが見えてきた。この道で正解!
星生山
今からこれを超急登する。
星生山
右を向くと、
湿地越しに星生山山頂(中央)が見える。
池塘
池塘。
いつも遠望してたが、初めて近くで見た。
超急登
おお~!
予想通りの超急登だ。
超急登
あの岩はロープを使ってよじ登る。
湿地
湿地を見下ろす。
中央左奥は久住山
星生山
急登終わってホッとする。(^_^)
稜線
途中の岩場から山頂に続く稜線が見えた。 
ミヤマキリシマ
こちらはミヤマキリシマ越し!
稜線
開けた稜線に出た。

むちゃくちゃ風が強い!
帽子が飛ばされそうだ。 ( ̄□ ̄;)
池塘
池塘、今まで横の角度からしか見てなかったので、
この見下ろす感じはちょっとテンションが上がる!
池塘
ズーム! (^o^)/
久住山
久住山はまだ遠いな~!
今年はちょっと楽して星生山までとするが...
稜線
今通って来た「つ」の字型の稜線が、
先ほどよりよく見える。
コブ
奥に扇ヶ鼻と、手前に超急登したコブ。
星生山
山頂(中央)が見えてきた。

しかし、風が強い!
片手で帽子を押さえているので、
ストックが使えない。
星生山
もう、ちょい!
星生山
山頂(星生山)到着!

くじゅうは、9年前から毎年来ているが、
星生山は13年振りだ!
山頂は台風並みの暴風状態! ( ̄□ ̄;)

帽子も飛ばされそうなので、上着を着てフードを被る。
その風のせいで、グラブを着けようかと思ったほど、寒い! とりあえず、手はポケットの中へ...

阿蘇山
阿蘇山方面の展望。

ここから反時計回りで一周!
久住山
久住山(左)方面の展望。
大船山
大船山(中央奥)方面の展望。
三俣山
三俣山(中央)方面の展望。

手前は硫黄山。
三俣山左奥に由布岳が見える。
三俣山
三俣山をズーム!

手前が西峰、
中央左が本峰、
その右に四峰、
右奥が南峰。
北峰は本峰に隠れて見えない。
涌蓋山
涌蓋山(左)、タデ原湿原(右端)方面の展望。
扇ヶ鼻
扇ヶ鼻(左)方面の展望。

星生山の稜線が先ほどのコブまで続く。
星生山
記念の1枚! だが、突っ込み所が2点!

まず、ダウンジャケットの様に見えるが、
ペラペラのウィンドブレーカーが風でモコモコに。

次に、登山歴17年にして、初のハットにしてみた。
似合ってるかな? どうだろう... (^^;)
とてもじゃないが、ここでザックから色々出してお昼とか出来る状態じゃ無い。
コンビニ弁当だとしても、おかずが飛んで行くかも... ちょっと言い過ぎか!? (^^;)

なので、景色をしばらく堪能したら、早々に下山に入る。
扇ヶ鼻にも寄ろうかどうか迷ってたが、ミヤマキリシマ、咲いてなさそうなので、寄らない事に...

星生山
僅か20分の滞在、下山にかかります。

風で落ち着かなかったが、展望はGoodだった。(^^)
星生山
上記から4分、左手、ここから超急降する。
池塘
急降中、最後に池塘!
根子岳
根子岳をズーム!
阿蘇山
高岳、中岳をズーム!

明日行くぞ! 待ってろよ~ (^O^)
尾根先
登りで通った尾根先のコブ。
星生山
振り返って、山頂(星生山)を見上げる。
分岐
ここで、久住山⇔牧ノ戸峠の道に合流。
尾根先
例の尾根先(コブ)を真横から。
超急登だが、距離は短かった。
学生団体
この100人くらいはいるだろう学生団体と、
隘路ですれ違って待たされた。 (^^;)

「こんにちは~」「こんにちは~」
「こんにちは~」「こんにちは~」
「こんにちは~」「こんにちは~」

小6か中1くらいなのかな?
皆、元気だ! (^_^)
星生山
星生山を振り返る。
広場
この広場で、お昼にする事に...
キーマカレーメシ
本日は「キーマカレーメシ」。

まだ空腹感は無いが、もう12時40分なので、
とりあえず義務の様に食べておく。 (^^;)
お昼を頂いてると、先ほど追い抜いた年配の夫婦(多分)がやってきた。
奥さんの方は、見た感じ膝が限界みたいで、のろのろヨロヨロな感じだ。

お昼が終わって、片付けて歩きだすとまだすぐそこに居た! 分速10mくらいの歩みではないだろうか?
下山までまだかなりあるが、大丈夫かな?

見た感じの想像だが、旦那さんが先に先に(急いで)進み、奥さんに無理をさせたんじゃないかな???
(旦那さんが常に先行して振り返っては、「早く来いよ!」的なオーラを出してた。様に見えた...)

奥さん、ザック、シューズ、ウェアもしっかり揃えてたみたいだが、もう次は無いような気がするな。 (^^;)

星生山
さあ、最後のワンピッチ!
沓掛山
最後にちょっとだけ登り。

右の尾根先を巻くように登り、
左の沓掛山を目指す。
沓掛山
沓掛山山頂を見上げる所まで来た。
梯子
この梯子と、右奥の段々(鎖付き)を登る。
星生山
振り返って、最後に星生山を遠望!
タデ原湿原
長者原、タデ原湿原方面。
沓掛山
山頂(沓掛山)到着!
裏側に着いた。
沓掛山
こちらは表側。

「沓掛山 標高一五〇三M」
ベニドウダン
咲き始めのベニドウダン。

今年はツクシドウダンがもう終わりみたいで、
全然見なかった。
コケモモ
コケモモ。
サワフタギ
サワフタギ。
西の肩
西の肩の広場を通過。
牧ノ戸峠
牧ノ戸峠(駐車場)が見えてきた。

中央奥は涌蓋山、
右はこの後登るつもりの黒岩山だ。
東屋
東屋を通過。
登山口
程なく下山。
トイレだけ寄って、その足で向かいの黒岩山に向かう。

黒岩山のレポはコチラ!

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そんなこんなで、ちょっと不完全燃焼気味!

13年前のくじゅう山行の際に、足を挫いて通過を断念した、
星生山の尾根先の超急登(超急降)道をクリア出来た事だけが救いかな... (^^;)

後は、曇天ながら、展望が良かったくらいかな。 (^^)

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