sack  扇ヶ鼻おうぎがはな(1,698m)~天狗ヶ城てんぐがじょう(1,780m)~中岳なかだけ(1,791m) 2/2
場所大分県九重町~竹田市久住町 天狗ヶ城より御池
天狗ヶ城より御池
 
中岳より坊ガツル方面
中岳より坊ガツル方面
登山日/天気2021年6月8日(火) 晴れ晴れたり曇りったり
メンバー単独
マップルート図 牧ノ戸峠(登山口)→扇ヶ鼻→天狗ヶ城→中岳→池ノ小屋→御池畔→折り返し
 
 登山口 →扇ヶ鼻 :1時間47分
 
 扇ヶ鼻 →トイレ :53分
 トイレ →天狗ヶ城:41分
 
 天狗ヶ城→中岳  :20分   ※ここでお昼、50分の滞在
 
 中岳  →御池畔 :26分
 御池畔 →トイレ :19分
 トイレ →登山口 :1時間38分
 
    歩行計   :6時間04分
   入山~下山  :7時間17分


前回の続き...

牧ノ戸から入山、扇ヶ鼻に寄り道し、やっとの思いで天狗ヶ城までやって来た。

天狗ヶ城
天狗ヶ城には、先客が2名!
夫婦かな?
天狗ヶ城
で、お互いに、記念写真の撮り合いっこ!

↑語尾の「っこ」について、子供言葉とか
色々談議はあったが、つけた方が、
柔らかい感じがして、いいんじゃないかと (^^)
空池
御池(左)と空池(右)。
御池
御池だけの写真も撮ってみた!

左上に避難小屋が見える。
避難小屋
避難小屋をズーム!
中岳の帰りに寄ります。
三俣山
三俣山(左)と平治岳(右奥)。
中岳
さあ、最後のワンピッチ、中岳へGo!

いきなり、黄色印に導かれて、
中岳に向かって左に下って行きます。
方向が違うので、ちょっと戸惑った! (^^;)
天狗ヶ城
下って、振り返る。
この岩場の右を巻いてきました。
コケモモ
おっ!
こんな所にコケモモが...
コケモモ
久しぶりに見たので、
コケモモ
何枚も撮って、全部載せちゃった... (^^;)
中岳
登り返し中...
岩岩
岩岩ゾーンになったら、山頂はもうすぐ!
中岳
中岳 山頂到着!
先客1名。挨拶だけしたが、後でドローンを飛ばしてたみたい...

くじゅうでは人気のピーク(中岳)なので、昼時は人が多かったんだろうな~

等と思いながら、13時半、やっとお昼にありつける。
朝食のパン2つだけのカロリーで、ここまでやって来たが、到着と同時にお腹が空いてきた... (^^;)

チーズリゾット
そして、お昼はこれだけ。
お湯150ml入れるだけの「3種のチーズリゾット」。

と、食後のコーヒーは必須!
この時点で、ちょっと雲が多く、ここも偶に日が照る程度で、ちょっと肌寒い感じ...

周りの景色も、日が照っている時、陰っている時と、タイミングを見ながら写真を撮った。
なので、山頂写真は時系列では無く、紹介したい順になっているので、悪しからず...

稲星山
稲星山
久住山
その右、久住山。
手前に御池、右奥に扇ヶ鼻。
久住高原
その間の鞍部から、久住高原が見える。
(この写真ではちょっと見えにくい!)
白口岳
白口岳と、左奥は大船山
坊ガツル
その左、坊ガツルを見下ろす。
ここからこれが見たかった! (^^)/

奥の平治岳、右の大船山は、陰ってる...
坊ガツル
坊ガツルをズーム!
ここも中々晴れなかったが、やっと晴れた!
大船山
平治岳~大船山の稜線。
昔、ここを縦走した事があったな~
ミヤマキリシマ
上記、中央をズーム!
北大船山辺りのミヤマキリシマがいい感じ!
天狗ヶ城
天狗ヶ城を振り返る。
その右奥が星生山、左奥が扇ヶ鼻。
扇ヶ鼻
扇ヶ鼻の山頂をズーム!
硫黄山
その右、硫黄山の噴煙もちょっとだけ見える。
三俣山
更に右、三俣山に日が差した!
ミヤマキリシマ
上記山腹のミヤマキリシマをズーム!
平治岳
おっ! 平治岳がやっと晴れた!
平治岳
ズーム!

また、いつかあそこにも行きたいな~
もうちょっと体力を付けないと、
今の状態なら、キツイかな...
中岳
下山前に三脚で記念写真を取ろうと思ったら、
ちょうど、ソロの方が上がってこられた。

で、やっぱり、お互いに撮り合いっこ! (^^)
中岳
さあ、下山開始!

天狗ヶ城との鞍部まで下って、
左に採り、池ノ小屋によって、
御池の左(南側)の道を通って、
天狗ヶ城の向こう側に出ます。
鞍部
鞍部まで下って、左折...
池ノ小屋
正面(中央)に池ノ小屋が見える。

一旦右に下って登り返すのかと思ったら、
左の道で、直接行けた! (^^)
池ノ小屋
池ノ小屋 到着!
池ノ小屋
中はこんな感じ...
中岳
小屋の前から中岳を仰ぐ。
東千里ヶ浜
東千里ヶ浜を見下ろし、稲星山を仰ぐ。
御池
さあ、進もう!
丘陵地
と、上記左の丘陵地の上に、何かある!
(ズーム!)

更にズーム!
何か梵字の様なものが...
何だろう?
ヘリ
んっ! ヘリが飛んできた。
ヘリ
私の上で旋回してる...
私は救助要請なんてして無いぞ!
ヘリ
そして、
小屋の上でもしばらくホバリングして、
小屋の向こう(多分、東千里ヶ浜)に
着陸(?)したみたい。

そして、5分後には飛び立って行った。
御池
御池越しの天狗ヶ城。
御池
岩場に着いた。
御池
そこから、御池越しの中岳。
空池
振り返って、空池。
巻き道
あの登り返しの手前を右に巻いて帰る。
御池
御池の畔に到着!
巻き道
上記から下って、ここを右に巻いて帰る。
巻き道
巻き道の終わり。
広場
トイレの広場まで帰ってきた。
避難小屋
避難小屋の中。
ここは休憩が出来そう。
避難小屋
更に奥。

ここは宿泊小屋で無く、
あくまで避難小屋の旨が書いてある。

あのザックには寝袋や食料が入っているのかな?
広場
前回、ほうほうの体で登った比高40mだが、
今回は余裕があった。(^_^)/
平治岳
上記登る途中、
最後に晴れた平治岳が見れた。(ズーム!)
この後、星生崎下の岩岩ゾーンで、高齢のソロの女性と会った。
多分、70歳は超えていると思うが... 違ったらごめんなさい。 m(_ _)m

牧ノ戸から入って、法華院温泉まで行くとの事だが、既に15時半。
しかも、見るからに疲れ切った様子。大丈夫かな...

本人は、「日が暮れるまでに着けるかしら?」と言っていたが、
日没まで3時間半、休み休み進んでも、何とか大丈夫だろう。と思う...

ただ、明らかに行動時間(開始時間)が遅いんじゃないかな...
普通の旅行ならいざ知らず、山での行動は、宿には遅くとも16時くらいまでには着きたいものだ!

西千里ヶ浜
西千里ヶ浜に入った。
ゴールはまだまだ先だ!
扇ヶ鼻分岐
扇ヶ鼻分岐を通過!
ミヤマキリシマ
元気そうなミヤマキリシマだったので、1枚!
沓掛山
やっと沓掛山(中央)が見える所まで帰ってきた。
まだ、遠いい...
サワフタギ
サワフタギ。
シロバナニガナ
シロバナニガナ。
沓掛山
先から、一旦沓掛山が見えなくなり、
再度見えた時は、かなり近くなってた!
沓掛山
後は、あれ(沓掛山)に登って下るだけ...
雷
んっ! 雷の音が聞こえる。
扇ヶ鼻の右奥の方だ!

南東方向なので、
多分こっちは来ないだろう...
沓掛山
ここは、どっちも同じ所に出る。
左へ...
扇ヶ鼻
山頂と巻き道の分岐辺りで、振り返る。

左が星生山、右に扇ヶ鼻。
扇ヶ鼻
扇ヶ鼻の山頂(左)をズーム!
西の肩
山頂を巻いて、西の肩を見下ろす所まで来た。

正面に梯子もあるが、右手の階段で下りる。
沓掛山
西側にも厚い雲が見えるが、
雨雲とまでは言え無い様だ。
牧ノ戸峠
牧ノ戸峠が見えた。
牧ノ戸峠
ズーム!

車が大分減ったな~
私の車は正面奥の道に50m入った辺りだ。
シロドウダン
往路では気付かなかった、シロドウダン。
シロドウダン
もう1枚!
段差
緩やかに下りながら、所々で段差がある。

目の前の杭と杭の間が段差だが、
よそ見をしてると、こんな場所で気付かずに、
ガクッとなった... (^^;)
登山口
程なく下山!
ソフトクリーム
下山後は、ここで、
ソフトクリーム
自分にご褒美! (^_^)
そして、ソフトクリームを堪能した後は、温泉に...

御用達の「湯の森くす」が、火曜日が定休日。
昨年に続き、奇しくも今年も火曜日。なので、昨年お世話になった温泉へ...

温泉
昨年に引き続き、ここ!
温泉
開放感が半端無い!
ここは、300円と、リーズナブルだが、洗面器と、椅子、石鹸だけあって、シャンプーやシャワーは無い。

地元の方らしい人が1名いて、シャンプー等を持参して、髭まで剃っていた。

最後に、「すみません」と声を掛けて、湯舟と渓谷の写真を撮らせてもらったが、
「SNS等に載せないでね。人が増えると困るから。」と言われた。

このくじゅうのレポを見て、ここ(耶馬渓の辺り)を通る人は中々居そうに無いので、大丈夫だろう。

で、さっぱりした所で、毎年寄る中津のイオンを目指す。

夕日
イオンに着いたら、夕日がきれいだったので...
しかし、昨年寄った大衆食堂が「準備中」。 ( ̄□ ̄;)

諦めて、小倉東IC近くの「すき家」に寄る事に...
恒例の、オランジーナとドデカイラーメンを買って、夕食はしばらくおあずけ!

しかし、どこで見落としたか、すき家に行きつかずに、小倉東ICまで来てしまった。 ( ̄д ̄;)
結局、フードコートをあてにして、関門海峡を渡って最初のPAに入った。

この時気が付かなかったが、フードコート(他店も)は21時までらしく、
食券を買って、カウンターに持って行って、席に着いて時計を見たら、21時2分。
ギリギリセーフだった! (^^;)

唐揚げ定食を、おいしく頂いた...

-・-・-

後は、眠気と格闘しながらの帰路だった。
耐えられず、途中のPAで仮眠、30分か1時間だったかよく分からないが、目が覚めた。
しばらく大丈夫だったが、また途中で眠気が...

すき家に寄れば、隣のコンビニで100円コーヒーをと思ってたが、それも叶わず、
途中のSA、PAでの自販機でもコーヒーを買わず、ジュースだった。
コーヒーを買っておけばよかった... (^^;)

ともあれ、何とか踏ん張って、翌1時半頃だったかな? 無事帰宅した。

-・-・-

今回、昨年に比べて、各所で楽な工程だった。(あくまで、昨年と比較した感想)
扇ヶ鼻以降の工程は昨年と違うが、累積比高は大体同じくらいだ。

前々回登山のロング縦走のおかげで、体がまだ山モードを保ってたのかな...
3日前の軽登山(高松山)もよかったのかも...







back  comment


 
 参考資料:山と溪谷社「九重・大崩・屋久島」