sack  三瓶山(さんべさん) 1,125.8m
場所島根県大田市山口町山口~三瓶町小屋原 山頂にて!
山頂にて!
登山日/天気2016年5月28日(土) 曇り 一瞬 小雨
メンバー単独
マップルート図 青少年交流の家駐車場→名号コース→男三瓶→姫逃池コース→姫逃池
 
 登山口→男三瓶:1時間42分(駐車場から登山口までは数分)
 男三瓶→姫逃池:52分
 姫逃池→駐車場:10分
 
   歩行計  :2時間44分
   全工程  :3時間38分


先週の日曜日に、おやじの会の鬼ヶ城登山がある予定だったが、この4日前に熊が出没し、中止になった。
熊の発見者はIさんの所のヤギのしろちゃんだ!

昨年の鬼ヶ城登山も前日に熊情報があり、急遽中止になった!
楽しみにしていただけあって、もやもや感は拭えない。

それはさて置き、今週は三瓶山に登ってきた。
来週、上の娘が学校の野外活動で青少年交流の家に行く。その際、三瓶山登山の日が一日設けてある。
その下見も兼ねて、同じコースであろう名号(みょうごう)コースで登って来た。
下りはもう一つの北の原からのコース、姫逃池(ひめのがいけ)コースで下った。
もしかしたら、娘達もこのコースで下るかもしれない。

下見もさることながら、もう一つ大きなミッションが... (`・ω・´)
それは後ほど...

と言う事で、朝4時には家を出たかったが、何やかやで5時過ぎに出る事に...
コンビニに寄って7時過ぎには到着!
トイレに行きたかったので、キャンプ場のトイレを借りて、青少年交流の家の駐車場に移動。
(青少年交流の家で借りれたかな?)
そして、すぐに登山口に向けてスタート!

登山口
青少年交流の家の駐車場から出て左に行くと、
すぐに名号コース登山口。
案内図
そこの案内図。
登山口
遊歩道を跨いで入山します。
梅雨左衛門
その前に、右手にあるこれ!
梅雨左衛門
その説明板。
初っ端から寄り道をしていまった。先を急ごう!


トキワハゼ
日当たりのいい所にトキワハゼの群生。
ウツギ
ウツギの蕾。
エゴノキ
こちらは開花済みのウツギ。
と思いきや、エゴノキだ!
名号コース
しばらくは、いい道を緩やかに登って行きます。
ヤブデマリ
ヤブデマリ。
ヤブデマリ
これは見事!
名号コース
中国自然歩道分岐。
男三瓶を目指し、左へ...
名号コース
いい道が続く...
ミズナラ
ミズナラの巨木。
分岐
女三瓶、男三瓶の分岐です。

「←トイレ 3分」
「←女三瓶山 40分」
「男三瓶山 100分→」とありますが、
トイレまでは1分程だし、
男三瓶までは67分で着く事に...
トイレ
上記からすぐそこにトイレが見えたので
寄ってみた。

立派なトイレですが、
個室の方は決してゆっくり出来る空間では無い。

先ほどの分岐まで戻り、男三瓶を目指します。
名号コース
分岐から2分で、
「男三瓶山 95分→」とある。
ヤマボウシ
ヤマボウシ。
コアジサイ
コアジサイ。
ハナイカダ
ハナイカダ。
タニウツギ
遠くにタニウツギが... (ズーム)
そろそろ急登の始まりですが、ジグザグに登っていくせいか、ずっと楽な工程でした。


名号コース
縦間から景色が霞んで見える。
今日は霧(霞)で景色は期待できそうにない!
アシウスギ
アシウスギ(クマスギ)。

伸ばした下枝が雪で地面に押し付けられ、
そこから根を出して増えていく。とか...
ブナ
そろそろブナを見かける標高になってきました。
タニウツギ
やっと近くでタニウツギが見れた。(^^)
クサイチゴ
クサイチゴ。
名号コース
雨で侵食されたかと思ったが、
水の通り道ではない様です。
山道として掘ったのかな?
タニウツギ
好きな花なので、何度でも...
名号コース
後、300m。
タニウツギ
タニウツギの蕾。
名号コース
ここは根を伝って、這う様に登ります。
三瓶山
やっと山頂近くの肩に乗った。
ヤマツツジ
これはヤマツツジかな?
右奥に蕾も見えるが...
三瓶山
「頂上まで300m」から8分で山頂が見えてきた。
タニウツギ
花の淡いピンクと蕾の濃いピンクの
コントラストがいい感じ。 (´o`)
銀明水
「銀明水→」とあるが、
何度も寄ってるのでもう寄らない...
キンポウゲ
キンポウゲ。
タニウツギ
山頂付近にもタニウツギが目立ちます。
男三瓶山
9:12、山頂(男三瓶山)到着!

人っ子ひとり居ない。
広い山頂広場を独占だ! ヽ(*´▽`)/
三瓶山
北側の展望。
今日は(この時間は)霞んでいて、
眼下がもやっと見えるくらいです。
青少年交流の家
青少年交流の家をズーム!
アキグミ
山頂付近には、
淡い黄色い花がいっぱい咲いています。
アキグミ
アキグミの様です。
室の内
室の内展望台から室の内を見下ろす。

霞んでるので、
よく見ないと室の内池を確認出来ません。
三瓶山
そこから右を向く。
三瓶山
そして左を向く。
山頂広場
広く長い山頂広場。
非難小屋
少し北側に移動して、非難小屋方面。
ねぎたっぷりスープ
9時半過ぎ、
「食べる ねぎ たっぷりスープ」で
カロリー補給をする。
コーヒー
そして、毎回必須のコーヒータイム!
三瓶山
北の展望所から山頂台地を望む。
10時ちょっと前、9時から晴れ予報だったのに、ここで小雨が...
すぐに止みそうな感じでしたが、とりあえず荷物だけは片付け、いつでも下山出来る様にしておく。

方位盤
方位盤。
三瓶山頂神社
三瓶山頂神社ですが、
と祠の形、位置も違うようです。
三瓶山
記念の1枚を撮って...
姫逃池コース
姫逃池コースより下山開始!
姫逃池コース
まずは細い道を行く。
綿毛
この綿毛を被った花らしきものは何でしょうか?
ヤブデマリ
ヤブデマリ。
ブナ
大きなブナ。

右下の幹に見えるブナは、
画面の更に下で左の幹に繋がってる枝です。
ガマズミ
ガマズミ。
通行禁止
これは振り返ったところですが、
右の道に平行して3m程の通行禁止の道がある。

向こう側にも同じ様に
立派なプレートが設置してあるが、何故だ!

この3mの間に、
何か貴重な植物でも自生してるのかな?
タニウツギ
処々でタニウツギが風景に色を添えてくれる。
姫逃池コース
この区間も等高線が詰まっているが、
山腹を這う様に、ジグザグで楽に下れる。
十字路
十字路。

左右は中国自然歩道、
直進が姫逃池コースだが、
直接姫逃池の前に下山出来る左のコースを採る。
ハコベ
ハコベの仲間に見えますが、何でしょうか?

※2016.6.23追記
maruさんより情報を頂きました。
マルバフユイチゴの様です。
秋に赤い実がなり、
甘酸っぱくて美味しいそうです。
橋
山腹に掛かる橋を渡る。
杉
途中から杉の植林帯になる。
コアジサイ
コアジサイがいっぱい!
エゴノキ
エゴノキの落花がいっぱい!
遊歩道
ここで遊歩道を突っ切り、直進!
姫逃池
すぐに姫逃池が...
アヤメ
アヤメ。
アヤメ
白いやつ。
姫逃池
西側から東方向を望む。
姫逃池
水辺。
スイレン
スイレン。
姫逃池
島があります。
姫逃池
ズーム!
島にはアヤメ、廻りにはスイレン。
カモ
カモ達も...
姫逃池
今度は東側から西方向を望む。
遊歩道
後は遊歩道を歩いて青少年交流の家まで戻ります。
花畑
サヒメル裏手の某花畑。
遊歩道
先ほどの十字路で直進し、
そのまま姫逃池コースを下りてくると、
ここ(サヒメル裏手の駐車場)に出るみたいです。
途中見上げる様な階段があり、必要以上に上って少し下る様なので、ちょっと車道歩きをした。
途中でタヌキに遭遇したが、側溝の下に逃げて行きました。急だったのでシャッターチャンスを逃した!

青少年交流の家
青少年交流の家の駐車場まで戻って来ました。
男三瓶山
帰る途中に北東側より男三瓶山を仰ぐ。
左端は女三瓶山。
冒頭で触れたミッションとは、
お山ではあまりよろしくない事かも知れないが、娘に向けて山頂にお宝を隠してきた。
娘には来週の野活登山で是非見つけてきて欲しいが、もし回収に失敗すれば、
近いうちに自ら回収に向かわなければならなくなる。娘よ、よろしく!

今回はタニウツギが目を楽しませてくれた。好きな花だ!
と思っていたら、帰路(車で)の道路脇にいっぱい咲いてた。何か感動が薄れた! (´_`;)

と言う事で、
11時過ぎには青少年交流の家を後にして、13時過ぎは帰宅、家で昼食を摂ってゆっくり出来た。


(2016.6.5 追記)
娘の野活登山ですが、「お宝」回収失敗です。3つ隠したのですが、2つ発見出来ず...
ちょっと埋めて石を載せておいたのですが、掘るって言う事をせず... (´_`;)
おかげで近々もう一度登る事になりそうです。 (T_T)
→その後始末登山はコチラ







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 参考資料:三瓶青少年交流の家サイト登山地図