朝イチで備中松山城に行き、昼跨ぎで鬼城山まで移動して来ました。
砂川公園前に警備員がおり、「鬼ノ城 3.1km」とある所で呼び止められる。
警備員「上の駐車場は一杯で、今日はシャトルバスもありません。」
私 「どうすればいいん?」(まさか3.1kmの登りを歩けと...)
警備員「駐車場周辺もゴチャゴチャですけど、それでもよかったら...」
私 「じゃあ、とりあえず行ってみるわ。」と、車を走らせる。
途中、何台もの車とすれ違う。『これなら空いてるんじゃない?』と思いながら進む。
ビジターセンター近くなると路上駐車が増えてくる。
しかし、駐車場に着くと、警備員が「空いてますのでどうぞ!」と...
数台分、空いていた。(やっぱり!)
途中歩いている人を何人か見かけたが、下の警備員の話を真に受けて歩いてたのかな?
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ビジターセンター前の登山口。
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すぐの所に「岩屋三十三観音」の案内板。
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最初は木陰の涼しい道ですが...
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そのうち、木々の背が低くなり日当たりが良くなる。
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入山8分で早くもベンチ!
まだ休まない。
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更に4分で展望の岩場。
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そこから鬼ノ城跡を一望!
左に北門、右に西門が見えます。
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西門、角楼をアップ!
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南側の展望。
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アップ!
奥は四国の山並み。
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少し左を向く。
右奥の鋭鋒が剣山かな?
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更に左...
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更に進むと分岐。右折。
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山頂広場。
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ここからも展望は良いが、
先ほどの岩場の方が視界が広い。
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しばらく松と岩の間を下って行きます。
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山頂から10分で分岐。
皇の墓と岩切観音を目指して右折し、
少し遠回りします。
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小さな池の辺を通過します。
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亀の甲羅干し...
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分岐から6分、皇の墓の広場に出ました。
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説明板。
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その「塔身の曲線」。
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岩屋への分岐。
直進して、岩切観音を目指す。
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馬頭観音、岩切観音の分岐を直進!
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岩切観音到着!
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岩切観音は、左下の大岩に刻まれています。
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そこにある説明板ですが、
三十三観音の説明で、
特に岩切観音の説明ではありません。
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岩切観音から引き返すと、すぐに馬頭観音への分岐。
(先ほどの分岐でなく、もう一つの分岐。)
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岩切観音から5分でメインの道に合流します。
右下の方には樹間から少しだけ西の池が見えます。
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更に4分、方位岩。
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そのすぐ隣に(向こうに)汐差岩。
汐差岩の向こう側に廻れば、難なく上に登れます。
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汐差岩の上。
気持ちがいいのでここで休憩します。
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展望はこんなものです。
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少し左を向く。
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んっ!
上記左奥に鬼ノ城西門が見えます。
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汐差岩から指呼の先に馬頭観音(右)。
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振り返ると、この案内板。
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張り出した岩場からは、
北から西にかけての展望が良好です。
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すぐ先に屏風岩への分岐。
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上記から1分で、屏風岩。
クジラの様にも見えますが...
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八畳岩。
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そこから北の展望。
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何か咲いています。
バラ科の葉の様で、
アズキナシかシモツケの仲間にも見えますが、
ガマズミなどのスイカズラ科の様にも見えます。
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鯉岩。
う~ん、何が鯉か分からない...
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鬼の餅つき岩入口。
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鬼の餅つき岩。
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そこから東の展望。
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すぐ先で右に分岐があるので、
右折するとすぐにこの大岩。
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鬼の差し上げ岩。
落石のせいでロープが張ってあり、立入禁止です。
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その説明板。
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隣に岩屋寺。
国土地理院の地図では神社マークがあるが...
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岩屋寺からこの石段を下ります。
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新(右)旧(左)法印塔?
この左に集会所の様な建物があり、
国土地理院の地図ではこちらに寺マークが...
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先の石段を下りきった辺りを左折でここ(上記)に来れた様ですが、
更に坂を下りきって左折、また別の石段を上ってここに出ました。
なので、これから引き返すよう様に、先へ進みます。
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正面の道が直線的でメインの道の様に見えますが、
岩屋休憩所の案内に従い、右へ...
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左手に民家があり、
白とピンクのハナミズキが植えて?あります。
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岩屋寺から12分で岩屋休憩所に到着!
ここには車道が通っていて、駐車場もあり、トイレ、東屋もあります。
パンフレット(地図)もありましたが、簡素過ぎて、手持ちの資料の方が詳しかったので持ち帰りませんでした。
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そこの案内板。
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これも...
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駐車場から道路を挟んで、ここから下山です。
ここを入るとすぐ分岐で、
右に「棚田」とあったので右に行ってみます。
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その棚田。
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ヤマツツジ。
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この辺りは棚田から続く民家のエリアで、
開けた空間が続きます。
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この沢も棚田からの延長でしょうか?
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そして、山道と言うよりは里道...
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下山しました。
(下山後、右に採ります。)
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しかし、まだ終わりではありません。
下山後、すぐにここ(左)から再入山、
ウォーキングコースの分岐などがありますが、
案内に従い、鬼ノ城北門を目指します。
ちなみに、
この舗装路を直進すれば登山口に戻ります。
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まだ頑張っている、コバノミツバツツジが居ます。
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再入山から9分で、北門が見えてきました。
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北門をくぐって左折、振り返ります。
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事前調査では舗装路の写真ばかりだったのですが、
予想に反して山道の様です。
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城域北側の辺りは、
展望の外側の道と木陰の内側の道が平行しています。
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途中の張り出した岩場。
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そこから東側の展望。
眼下に鬼ノ城GCのクラブハウスが見えます。
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ここにも張り出した岩場。
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「温羅舊跡」。
温羅遺跡の石碑なのでしょうが、
「舊」は古いと言う意味と読みを持つ様です。
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コバノガマズミ。かな?
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何か石碑が見えてきた。
展望が良さそうです。
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第2展望台(屏風折の石垣)です。
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そこから南東の展望。
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少し横に移動して、屏風折の石垣。
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東門へ移動中、いい道が続きます。
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東門手前の案内図。
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ここへ上がってくる登山道がある様です。
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東門。
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その先、十一面千手千眼のある高石垣の広場です。
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その十一面千手千眼。
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そこから東門が見えます。
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その左上の方をアップ!
先ほどの屏風折の石垣です。
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南門。
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その先の高石垣の上。
ずっと左手の展望はいいのですが、
こういう所があると立ち止まって、
改まって展望を楽しんでしまいます。
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第2水門。
手前右上に排水溝が見えます。
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第2水門石垣から土塁続きに、第1水門。
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やがて、西門の櫓が見えてきます。
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上記階段を上がって振り返る。
見事な敷石です。
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西門到着!
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門を潜って表側から仰ぐ。
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西門の隣に角楼。
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角楼、西門の後方にある東屋。
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その隣の展望図。
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国土地理院の地図では、この30m奥(北東側)に「鬼城山 397」とありますが、
三角点もある訳でなし、ここが山頂でいいんじゃないでしょうか。
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と言う訳で、山頂からの展望。
木が邪魔して、足元の辺りは見えません。
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下山しながら角楼を見上げる。
ここからはずっと舗装路歩きになります。
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鍵岩(学習広場)への分岐。
左へ...
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すぐに鍵岩(学習広場)。
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角楼、西門周辺の展望場になっています。
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角楼、西門を少しアップ!
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西門を更にアップ!
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舗装路を下りていきますが、
何故か左に九十九折りの道も付いています。
ここだけバリアフリーでしょうか?
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ビジターセンター到着!
一周廻って来ました。
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そこの案内板。
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こちらは鬼ノ城の案内板。
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こちらは中国自然歩道...
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鬼ノ城には前から行って見たかったのですが、折角なので鬼ノ城を展望する犬墓山と、
周辺の奇岩、大岩巡りを取り入れて、山歩きをしました。
各所で展望も良く、周辺の山情報や土地勘があればもっと楽しめたかも知れません。
それでも、岩好き、城跡好きにはテンションの上がる山行でした。
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