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長者原の駐車場から三俣山を望む。
ここもいつかは登るぞ!
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登山口。
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そこの案内板。
ここに書いてあるタイムはなかなか厳しい!
熟練者向け? しかも片道のタイムしかない...
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しばらくは舗装路(硫黄山道路)歩きです。
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この辺りの標高で紅葉と言う事は...(^^;)
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振り返って、
土石流跡と砂防ダムの沢を眺め...
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ここから入山!
登山口から28分です。
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入山4分後、振り返ると長者原方面が開ける。
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アセビ。
すでに蕾がいっぱい。
これくらいの標高だと、
開花は4月頃になると思うのですが...
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粘土質のこんな道が続きます。
右奥は星生山。
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左を向くと三俣山。
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このルートはずっと土石流跡に沿って歩きます。
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ここで硫黄山道路に合流です。
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そこから、黒岩山~泉水山の稜線を望む。右奥の白い所が登山口(長者原)です。

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長者原辺りをアップ!
白い建物より左が今回の登山口、
右が下山口になります。
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尖がった紅葉!
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舗装路が途切れるとこんな道になります。
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諏蛾守越が見えて来ました。
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ここを左折、土石流の沢を渡ります。
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その沢の下流方向。
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硫黄山道路から見たらすぐそこに見えましたが、
なかなか諏蛾守越に着きません。
何か標柱が見えますが、
あそこはまだ(沢からの)中間地点くらいです。
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右を向くと、硫黄山、星生山。
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諏蛾守越 到着!
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右の石碑に何か書いてありますが、読めません。
とりあえず鐘を鳴らします。
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中岳、天狗ヶ城。
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北千里ヶ浜越しに大船山。
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三俣山を見上げる。
何人も登っているのが見えます。
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北千里ヶ浜に下っている途中、
中央奥が久住山、右が星生崎。
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北千里ヶ浜から大船山を望む。
右にゴリラの様に見えるのが「猿岩」です。
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振り返ると青空がキレイです。
左が星生崎、硫黄山、星生山。
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北千里ヶ浜の東端に来ると、
坊ガツルが見えてきます。
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少し下ると更に視界が開けてきます。
バックは平治岳~北大船山~大船山。
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遥かな大船山をアップ!
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坊ガツルは間近です。
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法華院温泉も見えてきました。
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季節を間違えたミヤマキリシマが...
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山道が沢化!
滑らない様にそ~っと...
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左手、三俣山を見上げます。
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法華院温泉前から坊ガツル...
バックは平治岳、大船山。
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法華院温泉越しに三俣山。
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法華院温泉横の沢は、硫黄で白くなってます。
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坊ガツルキャンプ場に向かいます。
右手は一見ススキに見えますが、アシの様です。
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赤いのがミヤマキリシマの葉、
緑がコケモモの葉です。
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ここで右折して、木道に入ります。
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キク科の花の様ですが、何でしょう?
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坊ガツル360度パノラマ。平治岳→大船山→→久住山系→三俣山。※スクロールします。
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沢を2本渡ります。
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何かが紅葉してます。
グラデーションがキレイです。
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坊ガツルキャンプ場に到着!
ここで一休み...
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そして、目ざす大船山(右)。
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分岐。
左が平治岳、右が大船山。
右へ...
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木の間から三俣山。
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ここでちょっと休憩。
この区間は、かなりしんどいので、
ちょくちょく小休憩します。
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この辺りのモミジは既に全部落ちて枯れています。
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小さい秋見~つけた♪
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この辺りの道は雨水に侵食された跡でしょうか?
こんなのが幾筋もあり、時折迷いかけます。
多分、どれを通っても同じでしょうが...
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高度を上げると、木々が低くなって、
時折展望が開けます。
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山頂方面。
いやな霧が見えます。
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遠く眼下を見下ろすと、
冬色に混じって秋色がポツポツと...
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段原 到着!
ちょっと休憩。
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久住山系、三俣山方面。
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山頂方面。
やはり、いやな霧が...
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山頂に向かう途中、左手に米窪。
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途中の道...
まだ並行移動です。
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低木帯の中を人が縫っているのが見えます。
この辺りから登りがきつくなってきます。
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坊ガツル方面を振り返る。
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そろそろ山頂です。
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山頂(大船山)到着!
霧で視界はほぼありません。( ̄□ ̄;)
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わずかに御池方面と...
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南側の登山道方面が見えるだけです。
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霧が晴れる事を願って、ここで昼食です。
インスタントラーメンを作る為に湯を沸かし始めて気がついた。箸が無い! ( ̄□ ̄;)ガ~ン!
十得ナイフのどれかで食べる、手で食べる、ラーメンは諦める、と色々考えましたが、
結局、インスタントコーヒーかき混ぜ用のスプーンで食べる事に...(´_`;)
そうこうしている内に、霧が晴れかけてはまた霧、を繰り返しながら、徐々に晴れていく...
結局完全に晴れる事はありませんでしたが、そこそこ晴れて、くじゅうの山々は何とか見渡せる様になりました。
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坊ガツルと三俣山。
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北大船山と米窪。
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久住山系。
まだ霧が...
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先ほどの殺伐とした山頂碑と違い、
今度はいい感じで...
これから食後のコーヒータイムの前に、
御池まで散歩してきます。
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途中で御池を見下ろします。
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下まで降りて来ました。
残念ながら紅葉は終わっています。
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なので、ちょっとお遊び!
鮮やか過ぎる画像には、騙されない様に...
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少し右方向を向く。
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霧の晴れ間を入れて...
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比高40mを登り返して、久住山系を望む。
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霧の隙間から白口岳の裾野に、
久住高原の端っこが見えました。
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下山前に記念の1枚!
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もう一度坊ガツルを拝んで...
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下山開始!
まず目指すは北大船山。
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左手に、岩場越しに久住山系。
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手前の木にツツジの様な冬芽が見えます。
多分、ドウダンツツジでしょうか?
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右手の木の間から米窪の底が見えます。
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段原では立ち止まらず、
そのまま北大船山に向かいます。
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ここでもミヤマキリキマが...
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北大船山 到着!
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右手の窪地の右側。
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左側。
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振り返って、大船山。
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坊ガツルを見下ろす。
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テントが4張りしか無い。
ここから引き返すか、
窪地を周回して段原に戻るか、
大戸越しに下りるか迷って、
結局、周回しようと決めるが...
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この辺りはミヤマキリシマの間を
ガサガサ言わせながら通ります。
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振り返って、北大船山なめの大船山。
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ミヤマキリシマなめの三俣山。
6月にはさぞすばらしい眺めでしょう。
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窪地の北端辺りまで来ました。
どこを通って周回するのでしょうか?
疲れた体であのピークを登るのか... (^^:)
などと考えていると分岐が...
右も左もまだあのピーク方向を
目指している様に見えたのですが...
右は更に道幅が狭くなり、
ミヤマキリシマをガサガサどころでなく、
バキバキ言わせないと通れそうに無い。
この道は使われてないな。と勝手に思い左へ...
するとどんどん下って行く。
「これは大戸越コースか」と思うも、
そのまま流れに任せる事に...
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5分後、平治岳が顔を出す。
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平治岳右奥に何か見えます。
何でしょう?
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いい眺めです。(^_^)/
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んっ!
崩落地かな...?
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ん~、これはひどい。ってこれは本当に道か?
崩落地の先の方が道の様になっているので、
ズリズリしながらも下っていく。(´_`;)
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崩落地を過ぎて少し先...
やっぱりロープが張ってある!
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ロープを越え振り返ると左に迂回路が...
崩落地の迂回路を見落としていた様です。
そういえば崩落地入口にロープが落ちてた様な...
立入禁止のロープが更に崩落したのかな?
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崩落地を過ぎても、ずっと歩き難いガレが続きます。
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コウモリソウやカニコウモリに似ていますが、
特定出来ず...
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大戸越に到着!
6月に来た時の賑わいが嘘の様です。
このまま左折して坊ガツルを目指します。
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ポツンと紅葉が...
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この区間は終始うっそうとしていましたが、
この季節は明るい落葉樹帯です。
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分岐。
右は吉部登山口方面です。
直進します。
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ここも紅葉...
高度を落とすと増えてきます。
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展望が開けます。
ここまで来ると、坊ガツルまでは10分程です。
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あちこちで見ますが、アセビの蕾が大群生です。
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この石を持って、奥まで持って行く様ですが、
とても持てそうに無い大きな石がゴロゴロと...
(一人一石運動)
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坊ガツルが見えて来ました。
雲間から光が差し、右と左で明暗を分けています。
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坊ガツル 到着!
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平治岳が光を浴びて、いい感じになっています。
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右奥の大船山から、中央右の北大船山を通って、
左端の大戸越経由で降りてきました。
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大船山をアップ!
人が立っているのが見えます。
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帰路に就きます。
まずは雨ヶ池越(中央)を目指します。
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ススキなめの久住山系。
左端が白口岳、その右が中岳、
あとの名のある山は見えません。
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大船山はまた霧の中...
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飛び石の橋で渡渉です。
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渡渉中、北大船山、大船山(霧の中)。
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この変形十字路を直進して、
雨ヶ池越に向かいます。
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三俣山を見上げると、
山頂近くから麓まで崩落跡が...
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やはり平治岳はいい感じです。
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このコースは処々で飛び石や石畳になっていて、
ぬかるんでも歩き易くなっています。
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赤がキレイな紅葉!
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グラデーションがキレイな紅葉!
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ここでも、小さい秋見~つけた♪
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坊ガツルともこれでお別れ...
大船山と北大船山まで霧に包まれました。
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これはピンクの紅葉!
シラキかな?
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カラマツの黄葉。かな?
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雨ヶ池越が見えて来ました。
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木道で中央を突っ切ります。
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雨ヶ池越から4分、展望地に到着!
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左が黒岩山~泉水山の稜線と、
中央に微かに涌蓋山。
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更に9分後、土石流跡を通過します。
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そろそろ標高も下がり、
紅葉が多くなってきました。
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これも...
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...
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これはコントラストがキレイ!
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最後に...
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タデ原湿原に出て来ました。
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三俣山を振り返ります。
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ただいまっ! 平治号!
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登山口横の建物でお土産を買って、
駐車場まで戻って来ました。
16時45分、日の入り30分前、
三俣山の辺りが夕日に焼けてます。
さあ、これから5時間かけて広島まで帰りま~す!
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(まとめ・総評)
遠征時はいつものごとく、前日夜9時就寝、当日3時前に起床、3時に広島発。
コンビニで朝食、昼食の一部(インスタントラーメンは持参)をゲットして、広島東ICへ...
山陽自動車道、中国自動車道を経て、高速代とガソリン代をケチって小倉東ICで降りる。(九重ICまでだと70km長い)
国道10号線(途中椎田道路)~国道212号線~国道500号線~本耶馬渓耶馬溪道路~県道28号線~国道387号線~
国道210号線~県道40号線~県道621号線を経て、8時前に長者原へ到着! ナビも使ったが、前回の記憶を辿った。
紅葉の時期を外したせいか、駐車場はガラガラ。
トイレ、準備を済ませ、8時ちょうどにスタート!
坊ガツルまでは、前回と逆周りで、まずは諏蛾守越へ...
緩やかな舗装路歩きから始まりますが、初っ端からしんどい! ( ̄д ̄;)
それでもだんだん慣れて、緩やかに高度を稼ぎ、最後の岩場の急登で疲れながらも、何とか諏蛾守越到着!
休憩もそこそこに諏蛾守越を後に...
北千里ヶ浜の荒涼感を楽しみながら、得意の下りで難なく坊ガツルへ...
ここでも5分程度の休憩で、大船山への道へ...
最近は、ゆっくりペースで歩くせいか、休憩をあまり取らない。
坊ガツルから段原までは急登続きのせいか、何人にも抜かれながら、休憩を何度も織り交ぜながら、
ほうほうの体で段原に到着! ここから大船山を望むと意外に遠くに見える。(´_`;)
緩やかに先に進んで、最後の急登をひと踏ん張りで大船山山頂!
霧で展望も無いし、とりあえず昼食に...
風も吹いて寒いので、岩場の陰でインスタントラーメン用のお湯を沸かし始める。
本編でも触れたが、箸を忘れて、しばらくどうしようかと途方に暮れる...( ̄□ ̄;)
そうこうしているうちに、何とか晴れて、遠方までは見えませんでしたが、
くじゅう連山と青空と霧のコラボはなかなかのものでした。
山頂から御池には、下りだすと左右に分岐があり、どちらかなと思いながらも、
えい!っと左に採ると、途中で登山道から逸れて急降し、御池に...
しばらく楽しんで、山頂まで(比高40m)登り返すが、ちょ~しんどい! ( ̄д ̄;)
大船山から北大船山までは、あっと言う間...
山頂には「北大船山 一七○六M」とあり、国土地理院の地図にも1706mのピークがあり、
書籍でも国土地理院の地図の1706mピークに「北大船山」と書いてあります。
しかし、実際にはもうひとつ南のピークに北大船山の山頂碑がありました。(ルートマップ参照)
あとは、ちょっと迷いながらも、大戸越→坊ガツル→雨ヶ池越→長者原と無事下山!
往路を辿って、広島への帰路に就く...
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