tree  恐羅漢山(おそらかんざん) 1346.4m、旧羅漢山(きゅうらかんざん) 1334m
場所広島県山県郡安芸太田町大字横川 今年のキレンゲショウマ
今年のキレンゲショウマ
今年のキレンゲショウマ
登山日/天気2013年8月16日(金) 晴れ
メンバー単独
マップルート図 登山口→夏焼峠→中ノ甲林道→台所原(亀井谷)→恐羅漢山(旧恐羅漢山)→立山尾根
 登山口 →夏焼峠 :28分
 夏焼峠 →林道出会:36分
 林道出会→台所原 :1時間2分
 台所原 ⇔亀井谷 :往復16分(35分滞在)
 台所原 →恐羅漢山:55分  (比高345m)
 恐羅漢山⇔旧羅漢山:往復40分(20分滞在)
 恐羅漢山→登山口 :37分  (比高385m)
    歩行計   :4時間34分
    全工程   :5時間39分


恐羅漢山
朝5時53分、今日の恐羅漢山。
幾分、霞んでいます。
恐羅漢山
登山口。
恐羅漢山
振り返ると、朝日。
恐羅漢山
登山口にこんな看板が...
「恐羅漢セラピーロード」
「県下最高峰、原生林のエネルギーを受ける」
森林セラピーの効果などが書いてあります。
恐羅漢山
今日はいい天気の様ですが、霞は気になります。
恐羅漢山
朝一の樹林帯の中は、肌寒いくらい涼しいです。
恐羅漢山
森林セラピー!っていいたい所ですが、
湿度が高く、虫がまとわりついて、
うっとおしい。(^^;)
恐羅漢山
夏焼峠(ナツヤキノキビレ)。
直進は砥石郷山、左折します。
恐羅漢山
コヨシキリ。かな?
恐羅漢山
これも...
恐羅漢山
ガンクビソウ。
恐羅漢山
ヒメキマダラヒカゲ(ジャノメチョウ科)。
恐羅漢山
ソウシチョウ。
恐羅漢山
これも...
恐羅漢山
確認しただけでも5~6匹はいたかな...
恐羅漢山
...
恐羅漢山
...
恐羅漢山
...
恐羅漢山
...
恐羅漢山
...
恐羅漢山
ヤマジノホトトギス。
恐羅漢山
ツユクサ。
恐羅漢山
早手峠(ハヤテノキビレ)。
ここを右折、林道へ向かいます。
恐羅漢山
林道までは樹林帯を10分程急降です。
恐羅漢山
林道に出ました。
恐羅漢山
コアカソ。
小さいながら、木です。
恐羅漢山
ヒメジョオン?
恐羅漢山
ムラサキニガナ。
恐羅漢山
テリハアザミ?の蕾。
恐羅漢山
マルバハギ。
これも木です。
恐羅漢山
サワヒヨドリが群生。
恐羅漢山
オトギリソウ。
恐羅漢山
モンキチョウ。
恐羅漢山
ノリウツギ。
恐羅漢山
ミゾソバ?タニソバ?
恐羅漢山
ウド。かな?
恐羅漢山
クサギ。
恐羅漢山
葉が小さくて、花の付き方も違うけど、
これもマルバハギ?
恐羅漢山
アレチマツヨイグサ。
恐羅漢山
アレチマツヨイグサの群生。
恐羅漢山
滝...
恐羅漢山
林道は処々で藪こぎです。
朝露対策に、カッパ(ズボンのみ)装着!
恐羅漢山
アザミ系ですが、
葉のギザギザはありません。
恐羅漢山
林道では時々右手の展望が開けます。
恐羅漢山
オトギリソウの群生。
恐羅漢山
萎れかけのトモエソウ。
恐羅漢山
何かな?
枯れ木につる性の何かが巻き付いたのでしょうか。
恐羅漢山
何かがニョキニョキしてます。
恐羅漢山
広場に出ました。
恐羅漢山
そこにリョウブ。
恐羅漢山
ゲンノショウコ。
秋の花と思ってましたが、夏にも咲く様です。
恐羅漢山
ダイコンソウ。
恐羅漢山
イヌトウバナ。
恐羅漢山
シシウド(セリ科)。

ウドと名前も容姿も似ていますが、
ウドはウコギ科です。
恐羅漢山
何かの巨木ですが、葉を全然付けていません。
死んでるのかな?
恐羅漢山
台所原の基点に到着!
恐羅漢山
早速キレンゲショウマ(亀井谷)を目指し、
藪こぎをして、急降します。
恐羅漢山
滝が見えて来ました。
恐羅漢山
最後のロープ伝いの急降の辺りに、ソバナ。
恐羅漢山
滝の周りにも...
恐羅漢山
点在してます。
恐羅漢山
これも...
恐羅漢山
キレンゲショウマの大群生。
恐羅漢山
今年のキレンゲショウマ。
恐羅漢山
これも...
恐羅漢山
蕾。
恐羅漢山
アップ!
恐羅漢山
キレンゲショウマに紛れてソバナ。
恐羅漢山
亀井谷の風景。
恐羅漢山
これも...
恐羅漢山
今年は良く花が付いています。

35分の滞在、台所原に戻ります。
恐羅漢山
台所原の原生林(ブナ林)。
恐羅漢山
ブナの巨木。
手前のササが人の肩の高さくらいです。
恐羅漢山
オトギリソウの様ですが、
1cmにも満たないくらい小ぶりです。
ヒメオトギリかな?
恐羅漢山
稜線に出て、やっと急登から開放される。
恐羅漢山
そして、すぐに山頂(恐羅漢山)到着!
恐羅漢山
中央奥に臥龍山、その右に深入山
恐羅漢山
右端が十方山の様です。
上記をパノラマで... これから旧羅漢山に移動です。
恐羅漢山
恐羅漢山
移動中、左手の展望が開ける。
恐羅漢山
大きな倒木が壁の様です。
恐羅漢山
コバノフユイチゴ。かな?
恐羅漢山
何か気持ち悪いのが生えてます。
恐羅漢山
門の様ですが、楓類の様です。
恐羅漢山
20分で、旧羅漢山に到着!
すぐに岩に登る。
恐羅漢山
左が広見山、右奥が春日山。
恐羅漢山
恐羅漢山が微かに見えます。
恐羅漢山
白骨林。
恐羅漢山
広見谷林道方面に10mほど踏み込むと、
3枚前の写真の岩に登ることが出来ます。

こちらの岩の方が登り降りし易く、
展望もいいかも...
恐羅漢山
その岩から南の展望。
恐羅漢山
上記中央奥をアップ!
中央が寂地山、左が吉和冠山でしょうか。
恐羅漢山
広見山。
先ほどよりよく見えます。
恐羅漢山
日本海最短距離方面ですが、
見えない...

恐羅漢山に戻ります。
恐羅漢山
恐羅漢山と旧羅漢山の広い鞍部。
湿地になっているので、気を付けて...

この後、恐羅漢山山頂直前、
旧羅漢山側にちょっと踏み込んだ辺りで、
年配の女性が着替えてる...
あまりの暑さに着替えていたのでしょうが...
旦那らしき人はおろおろ、
女性は「通って下さい」と、
目を背けながら横を通過。
誰も得しないイベントでした。(^^;)
恐羅漢山
恐羅漢山に戻って、記念の1枚!

下山にかかります。
恐羅漢山
主稜線から立山尾根に入ると、
しばらくは涼しい樹林帯です。
恐羅漢山
樹林帯を抜けると、
いきなり地面からの照り返しで熱気が...( ̄д ̄;)
恐羅漢山
これは何アザミかな?
恐羅漢山
スキー場のゲレンデ越しに、
登山口が見えて来ました。
恐羅漢山
オミナエシ。
恐羅漢山
ゲレンデにはこんなのがいくつもあります。
ターザンごっこ的な遊びが出来る様です。
恐羅漢山
下山。
エアドームが...
(まとめ・総評)
毎年恒例のキレンゲショウマを求め、今年も恐羅漢山へ...

朝4時半、自宅を出発。
一般道を通り、6時に牛小屋の登山口着。

今年の猛暑も何のその!
牛小屋高原の早朝は、半袖では肌寒いくらいに涼しい。(o´▽`o)

登山口~夏焼峠~(短い急登)~早手峠~林道~台所原までは、涼しくて、難所も無く、殆ど汗もかきません。
台所原から亀井谷へは、完全藪漕ぎから始まり、徐々に急降、最後はロープを伝って谷に降り立ちます。
そこからは、打って変わって、台所原へ比高60mの登り返し、恐羅漢山山頂へ比高350mの登りとなります。

キレンゲショウマは今年も健在!
同じ場所で、開花、蕾、散ったものが混じってますが、
キレンゲショウマ自体の特徴でしょうか? この場所の特徴でしょうか?

今回天気は晴れでしたが、霞で遠くまでは望めず...
広島市内でもここの所ずっと霞んでいましたが、どうも大気の汚染物質が多かった様です。

今まで、気温や湿度、黄砂などと照らし合わせ、毎日霞み具合をチェックしてきましたが、全く規則性が分からず、
PM2.5が取り沙汰される様になって、大気の汚染物質もチェックする様になりましたが、これでかなり納得!

で、経験値から言えば、
黄砂(春が有名ですが1年中あります)の量、大気の汚染物質の量、雨の後など湿度が高い時に気温が上がった際、
などが霞む様です。(あくまで、経験値からなので、正しいかどうかは...)

(キレンゲショウマをもっと見る!)



back  comment


 
 参考資料: 山と溪谷社「広島県の山」、 山と溪谷社「(旧)広島県の山」、 南々社「イラストで歩く 広島の山へ行こう!」