tree  恐羅漢山(おそらかんざん) 1346.4m、旧羅漢山(きゅうらかんざん) 1334m
場所広島県山県郡安芸太田町大字横川 雲海に浮かぶ朝日
雲海に浮かぶ朝日
登山日/天気2010年8月15日(日) 晴れ
メンバー単独
マップルート図 登山口→夏焼けの峠→中ノ甲林道→台所原→恐羅漢山→旧恐羅漢山→立山尾根
 登山口→夏焼けの峠:24分
 夏焼けの峠→台所原:1時間34分(のんびり歩いて…)
 台所原→恐羅漢山 :58分
 恐羅漢山⇔旧羅漢山:往復30分(早足で…)
 恐羅漢山→登山口 :34分(早足で…)
    歩行計    :4時間
    全工程    :4時間12分


内黒峠
日の出時刻3分後、
内黒峠を過ぎた辺りから東の展望。
恐羅漢山
内黒峠からスキー場に向けて下る途中、恐羅漢山。
恐羅漢山
登山口。
恐羅漢山
登山口にある案内板。
恐羅漢山
入山直後、一瞬左手が開け、リフトが見えます。
恐羅漢山
しばらくトラバース気味なので、
いくつか小さな沢を跨ぐ。
恐羅漢山
まだ日の出から25分しか経っていません。
振り返ると、樹間から朝日がまぶしい。
恐羅漢山
壊れかけた橋。
恐羅漢山
夏焼けのキビレ(夏焼峠)に到着。
左折します。右は砥石郷山への縦走路です。
恐羅漢山
左折するといきなりの急登です。
ヤマジノホトトギス
ヤマジノホトトギスの蕾。
恐羅漢山
オトギリソウ。
恐羅漢山
次のピーク辺りで左手の展望が開けます。
この時はまぶしくて気が付きませんでしたが、
朝日の下、遠く雲海になっています。
中ノ甲林道
早手のキビレ(早手峠)。
右折して中ノ甲林道を目指します。
中ノ甲林道
しばらく下ると中ノ甲林道に出会います。
このすぐ右手が林道の終点の様です。
中ノ甲林道
ヒメジョオンかな?
ノギク系には違いありません。
中ノ甲林道
カナウツギの蕾でしょうか?
中ノ甲林道
サワヒヨドリ。
中ノ甲林道
アレチマツヨイグサ。
中ノ甲林道
ツルアジサイ?
アジサイ系には違いありませんが...
中ノ甲林道
時々右手の展望が開けます。
林道までは樹間を進み、
林道は尾根の北西下の斜面の日陰なので、
天気はいいのに涼しい工程です。
(今日は風もそこそこにあるし...)
中ノ甲林道
???
中ノ甲林道
左手に滝が...
中ノ甲林道
ここにも...
中ノ甲林道
オオカメノキ?
スイカズラ科の様ですが...
中ノ甲林道
コアカソ。
中ノ甲林道
マルバハギかな?
中ノ甲林道
また右手が開ける。
中ノ甲林道
ここも...
中ノ甲林道
トモエソウ。
中ノ甲林道
セリ科の植物ですが、上部分枝が白いので
シシウドかな?
中ノ甲林道
広場に出ました。
中ノ甲林道
そこにある国有林、林道の説明版。
台所原
案内板に従って台所原を目指す。
反対側は中ノ甲・聖湖だそうです。
台所原
ダイコンソウ。
台所原
ノブキ。
台所原
ダイコンソウの実。
台所原
これもオオカメノキ?
台所原
巨木が...
台所原
マルバノホロシ。
台所原
台所原の原生林。
恐羅漢山
分岐です。
右は中ノ川山・天杉山だそうです。
恐羅漢山を目指して左折します。
台所原
原生林を堪能!
台所原
見上げる。
台所原
ブナの巨木。
台所原
ブナ林。
台所原
各所で目線ぐらいのササを掻き分け進む。
恐羅漢山
ガンクビソウ。
恐羅漢山
稜線が見えてきた。
恐羅漢山
稜線に出ると「恐羅漢山頂 すぐ」とある。
恐羅漢山
山頂到着!
10人から10数人います。犬までいます。
全員パーティーでしょうか?
恐羅漢山
南東の展望。
恐羅漢山
東の展望。
恐羅漢山
北東の展望。
繋げるとこう!
恐羅漢山
旧羅漢山
山頂にザックを置いて、旧羅漢山へ...
旧羅漢山
旧羅漢山到着!
早速岩に登る。
西を中心にほぼ180度の展望です。
旧羅漢山
旧羅漢山
右の岩の奥をアップ!
中電三隅発電所の様です。(島根県浜田市三隅町)

稜線の奥は日本海。
旧羅漢山
ちょっと引くと、
海上左奥に高島が薄っすらと...
旧羅漢山
手前が広見山。
旧羅漢山
広見山山頂右奥をアップ!
方向的に萩の高山、行者様の二コブかな?
旧羅漢山
その少し右方向をアップ!
中央奥のベージュ色の部分が、
高津川、益田川の河口域でしょうか?

これから恐羅漢山の方に戻ります。
恐羅漢山
恐羅漢山に戻って、奥に東郷山。
恐羅漢山
深入山。(ちょっとアップ)
恐羅漢山
砥石郷山なめの臥龍山。(ちょっとアップ)
左下に僅かに聖湖が見えます。
恐羅漢山
臥龍山の右側を更にアップ!
方向、距離、形からみて、三瓶山でしょう。
恐羅漢山
下山前に記念の1枚!
恐羅漢山
立山尾根分岐。
右折して下ります。
恐羅漢山
樹林帯を抜けて視界が広がりました。
恐羅漢山
???
恐羅漢山
スキー場を見下ろします。
恐羅漢山
リフト乗り場から...
恐羅漢山
ゲレンデにポツポツ生えてます。
キク、コウゾリナ、タンポポなどの
キク科の植物でしょうか?
恐羅漢山
下山しました。
恐羅漢山
何かイベントの準備をしています。
大きな牛は、滑り台で、お尻から出て来る様です。
(まとめ・総評)
広島県最高峰、西中国山地最高峰の名を冠する恐羅漢山に初登頂です。

朝4時過ぎ、自宅を出発。登山口辺りで朝日が見れたらと思う。
高速を使わず下道を通るが、加計を過ぎた辺りから霧が...
夏の午前中登山は、吉和冠山十方山で霧に悩まされた記憶が蘇る。
内黒峠辺りで日の出時刻、雲か霧か軽く焼けた空が見えるだけ。
幸い霧は晴れ、いい天気で登山日和となりそうです。

暑い日が続きますが、朝一登山と夏焼のキビレ(夏焼峠)経由の道は樹林帯で涼しく登れました。
中ノ甲林道も稜線の北西斜面を這うので終始日陰で風通しもよく気持ちよかったです。
特に林道沿いには花が多く(数も種類も)、花観察でかなり時間を掛けてしまったので、
旧羅漢山往復と下山でかなりピッチを上げました。
(この後、佐伯町で墓参りして、廿日市駅に11時33分まで着の予定だったので...)

今回は天気に恵まれ、旧羅漢山からは日本海一望、恐羅漢山からは三瓶山まで確認できました。

実はキレンゲショウマを求めて台所原に行ったのですが、情報不足で場所が分からず...
とりあえず、また来年までおあずけです。(T_T)
 ↓
と言う事で、翌年(2011.8.11)リベンジです。

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 参考資料: 山と溪谷社「広島県の山」、 山と溪谷社「(旧)広島県の山」、 南々社「イラストで歩く 広島の山へ行こう!」