tree  高鉢槍(たかはちやり)、763m
場所広島県東広島市志和町別府 鬼ヶ城~白木山
鬼ヶ城~白木山の稜線
登山日/天気2009年3月15日(日) 晴れ
メンバー私、Mさん
マップルート図 小野池登山口→高鉢槍→折り返し
 登り:1時間15分(比高405m)
 下り:54分


小野池登山口
登山口の階段を登ってここから入山。

前回、主尾根近くで軽く迷走したので、
再チャレンジです。
高鉢槍
沢を詰めると谷筋が分岐。左の谷筋に進む。
ここまでは前回と同じ。

この後、、右の樹林帯に入り、
2~3の赤テープを確認するも、すぐロストする。
とりあえず、右の緩やかな尾根に乗り、前進。
尾根上を左寄りに進むと、先で赤テープを発見し、
そのまま進むと、左右に延びる山道に突き当たる。
※注意:帰りの為、このポイントを覚えておく事!

樹林帯からここまでは急登と枯れ葉で、
非常に登りにくくなっています。
ストックは必須かも...
高鉢槍
上記、突き当たったら左へ横移動。
高鉢槍
黄テープに「→右上」とある。
ここを右折して、直登に入る。
主尾根
主尾根が見えて来ました。
主尾根
主尾根は快適ですが、
最後、山頂に向けて幾分急登です。
山頂
山頂到着!
山頂
安駄山に続く稜線。
稜線の向こうに、
神ノ倉山鷹ノ巣山金明山などが見えます。
山頂
白木山北東の稜線。
山頂
鬼ヶ城山から白木山への稜線。
山頂
武田山方面。
左は高鉢山に続く稜線。
山頂
呉娑々宇山絵下山鉾取山が見えます。
山頂
中央辺りに曽場ヶ城山、
左に霞んで西条盆地。
手前左の方には宮島志和CCが見えます。
山頂
中央下に生城山(城跡)、その奥に虚空蔵山
山頂
白木山山頂の右をアップ。
中央奥の雪山は、
左が阿佐山で、右が瑞穂ハイランドでしょうか?

これから下山開始です。
高鉢槍
主尾根鞍部からの下りです。
この道は急降ですが、枯れ葉が無い分楽です。
ですが、粘土質の足元には気を付けましょう。
高鉢槍
登りで「※注意」と書いた所を見逃したみたいで、
その先の黄テープの矢印に導かれて下山。
明らかに登りの道では無いと思いましたが、
どこに導かれるのか興味本位で、
矢印に沿って下りてみました。

すると、尾根道に導かれました。
高鉢槍
尾根の比較的快適な道を行きます。
こんな予定ではなかったので
地図を持っていってなかったのですが、
だんだん本道から逸れて東へ行っている様な...

右前方に下る谷筋を見る辺りで、
赤テープは東へ...
耳を澄ますと、谷筋の方から水の音が
聞こえる様な、聞こえない様な?...

これ以上東寄りに行ってはいけないと判断し、
赤テープを振り切り、右の谷筋へ...
高鉢槍
例の滝の所に下りて来ました。
高鉢槍
滝の下に出る谷筋でしたが、
最後が急なので、
右に移動して滝の上に出ました。

右外が滝、右奥が滝下、後ろが山頂への道、
左正面が今出て来た藪、現在地は滝上です。
高鉢槍
下山。
この階段を下りて終了です。
高鉢槍
高鉢槍遠景。(南側、登山口付近より)
(まとめ・総評)
前回高鉢槍登頂から1週間しか経っていませんが、正確なルート確認の為、もう一度登りました。
前回は曇りでしたが、今回は晴天で、その意味でも今回の再登頂は意味がありました。

《ルートの確認》
1.小野池登山口から沢沿いに、沢を詰めるまで登る。
2.沢を詰めた谷筋の分岐で、左に採ると広い谷に出る。
3.谷の右寄りが樹林帯なのでこの中に入る。(赤テープがあるが、すぐロスト。)
4.右の尾根(一段高くなっている)に乗って尾根の左端を登る。(赤テープを再発見。)
 (赤テープロスト~再発見までは、尾根のすぐ下にテープが続いていたかも?...)
5.赤テープを再発見出来なくても、とにかく上を目指せば、左右に延びる道に突き当たる。
6.上記の道を左へ行くと、右上に導くテープ(表示)がある。
7.後はテープと踏み跡沿いに主尾根に向けて登るだけ。
※ルート図参照

沢沿いの道は岩がゴロゴロで歩きにくいが、比較的なだらかです。
上記3の樹林帯辺りから急登となり、4の辺りで急登+枯れ葉で、部分々々では木伝いに登ります。
7は更に急登だが枯れ葉は無いのでまだまし。ただ、ジメジメして粘土質の露出した土部分は滑ります。
なので、ストックは必須です!

下山で使用したルートは何処に出るかは分かりませんが、だれか知ってますか?
もしくは、だれかトライしてみますか?
赤テープを振り切って下りた谷筋は、場所も定かでなく、道でもなく、藪の増える季節はお勧め出来ません。



back  comment


 
 参考資料:なし