tree  烏帽子岩山(えぼしいわやま) 410m、上山(うえやま) 391.7m
場所広島県呉市弥生町、吉浦町、天応町 ドンガメ岩、烏帽子岩
ドンガメ岩、烏帽子岩
登山日/天気2008年12月13日(土) ほぼ 晴れ
メンバー私、K君
マップルート図 墓地横登山口→烏帽子岩→山頂→上山→登山口(比高330m)
 登山口→ドンガメ岩:32分
 ドンガメ岩→山頂 :8分
 山頂→上山    :12分(展望広場での休憩含まず)
 上山→登山口   :25分


登山口
登山口。
左が墓地になっており、
駐車スペースも充分にあります。
烏帽子岩山
樹林帯を抜けて今から岩場の急登です。
写真は山頂方向を見上げています。
烏帽子岩山
途中の展望の良い岩から登山口方面を振り返ります。
烏帽子岩
烏帽子岩が見えて来ました。
烏帽子岩
烏帽子岩の真下です。
これを右に巻いて行きます。
クロナメラ
右手の谷の向こうにクロナメラ(黒ナメラ岩)。
ドンガメ岩
ドンガメ岩に着きました。
このロープを登ります。2m強はあるでしょうか。
ドンガメ岩
ドンガメ岩の上です。
右下に烏帽子岩、海を挟んで江田島です。
ドンガメ岩
海に向って左手の谷を見下ろします。
ドンガメ岩
右手には上山が見えます。
潜水艦
潜水艦がっ!
走ってるは初めて見ました。(^o^)
ドンガメ岩
似島、広島市内方面の展望。
今日は霞んでいます。
右が天狗城山です。
ドンガメ岩
ドンガメ岩の先端に立ってみました。

これから山頂を目指します。
山頂
山頂の広場。
石鎚神社の祠跡があるとの事でしたが、
この石積みの事でしょうか?
山頂
恒例、記念の1枚!

これから上山を目指します。
烏帽子岩山
猪の掘り返した跡でしょうか?
展望広場
途中の展望広場から東の展望。
焼山のかなり広範囲な団地群です。
展望広場
同じく北東の展望。
右奥が熊野盆地、左の鉄塔は絵下山です。
熊野盆地奥に微かに土岐城山が見えます。
展望広場
同じく北西の展望。
上山とバックは似島です。

上山へは一旦鞍部へ下って、軽く登り返します。
上山
上山到着。
道の途中に三角点があるだけで、
広場も展望もありません。

ここから左に折れて下山します。
烏帽子岩
下山途中、烏帽子岩方面。
烏帽子岩とドンガメ岩
そのアップ。
烏帽子岩とドンガメ岩が確認出来ます。
登山口方面
登山口方面を見下ろします。
登山口方面
アップにすると、
駐車スペースに赤い車と左に私の車が確認出来ます。
烏帽子岩方面
更に下って烏帽子岩方面ですが、
逆光で確認し辛いです。
下山
下山しました。
橋を渡ると墓地です。
烏帽子岩山
中央の尖がったのが烏帽子岩、
右が烏帽子岩山、左が上山です。
(まとめ・総評)
「(旧)広島県の山」「広島県百名山」には「烏帽子岩山」となっており、
「イラスト版 広島の里山を歩こう!」「国土地理院地図」には「烏帽子岩」としか書いていない。
山頂(ピーク)に三角点が無いので、「国土地理院地図」には「烏帽子岩」としかなく、
通称として「烏帽子岩山」なのではないでしょうか?(ここでは「烏帽子岩山」とします。)
なので標高も定かでなく、「広島県百名山」には409mとあり、
「国土地理院地図」には410mの等高線まで書いてある。(ここでは標高410mとします。)

広島では、槍ガ峰(鎌倉寺山)や三倉岳とともに、ロッククライミングの発祥の地でもある。
クロナメラ(黒ナメラ岩)などは絶好の岩登りポイントらしい?です。

樹林帯の谷筋から入りますが、すぐ岩場の尾根となりドンガメ岩までは岩場の急登が続きます。
(危険な場所もいくつかあるので、雨または雨上がりに岩場が濡れた状態での登山は避けた方がいいでしょう。)
そこから先は主尾根まで樹林帯ですが、相変わらず急登が続きます。
主尾根は「中国自然歩道」となっており、山頂(烏帽子岩山)から上山までは快適な道です。
上山からの下山路は滑りやすい砂地が多く、この季節は枯れ葉のおかげで幾分助かっていますが、
夏場など特に乾いた状態では、慎重に歩かなければと思われます。

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 参考資料: 南々社「イラスト版 広島の里山を歩こう!」、 山と溪谷社「(旧)広島県の山」、 葦書房「広島県百名山」