tree  宗箇山(そうこやま)、356m
場所広島市西区三滝山・安佐南区長束・山本 4代目宗箇松
まだ幼い4代目宗箇松
登山日/天気2008年7月12日(土) ほぼ晴れ
メンバー私、Nさん、S君
マップルート図 三瀧寺→Bコース→山頂→Aコース→三瀧寺
 登り:80分(休憩たっぷり、比高285m)
 下り:70分(うち三瀧寺境内散策35分)


三瀧寺
三瀧寺境内に入ってすぐです。
左奥に続く石畳が境内を縦断して
Aコースへと続きます。
右奥の階段がBコースへの入口です。

ちなみにこの右側に県指定重要文化財の
多宝塔があります。

とりあえず、Bコースへ。
大原山
大原山山頂。

谷筋から入り、尾根(峠)に着く。
直進は長束からの登山路、右は大原山、左は宗箇山。
同行の2人を先に行かせて、大原山に寄ってみる。
予想通り、山頂に展望は無い。
すぐ2人を追いかける。
宗箇山
双子の大岩手前の北の展望が得られる
ポイントで追いつく。
左が阿武山、正面奥が白木山山系の鬼ヶ城山
双子の大岩
双子の大岩から西の展望。
右手前が先ほどの大原山、
正面手前が牛田山、正面奥が呉娑々宇山、
牛田山の左が松笠山二ヶ城山
双子の大岩
双子の大岩から南の展望。
左端手前の丘陵地が黄金山(仁保島城跡)、
その奥が絵下山(矢野城跡)、
中央ちょっと右の双コブの小島が安芸小富士(似島)、
中央奥が江田島。
安芸小富士にはそのうち行ってみたい...
山頂
山頂にて記念の一枚!
山頂
山頂から坂方面。
宗箇松
宗箇山の名称の由来になった宗箇松。
上田宗箇が植えてから4代目。
宗箇山
下山道(Aコース)の鉄塔からBコース方面。
中央奥が二ヶ城山、その左奥が高鉢山。
今朝はこの高鉢山の麓(自宅)からやって来ました。
オカトラノオ
その鉄塔隣の日当たりのいい場所に、
岡虎ノ尾(オカトラノオ)。
幽明之瀧
下山して三瀧寺境内「幽明之瀧」。
仏像群
本堂裏にある仏像群。
展望台
展望台から街中を見下ろす。
境内から20~30m(比高)は登るでしょうか。
梵音の瀧
「普陀落の庭」にある「梵音の瀧」。
写真では上の方はよく見えないが落差30m。
祖師之庭
「祖師之庭」。
普通の像に見えるが、実寸よりかなり大きい。
(2~3m???)
駒ヶ瀧
「駒ヶ瀧」。
鐘
鐘があるので皆で撞いてみる。
一、一礼。
二、鐘を撞く。
三、余韻を聞く。
四、合掌、礼拝。
宗箇山
宗箇山遠景。(東側より)
中央が大原山、その右が宗箇山。
(まとめ・総評)
高さも距離も無く、かなり楽で初心者向き。(Bコースより入山)
しかし、双子の大岩少し先より山頂まではちょっと急登が続く。
2度目の登山で変化が無いので、大原山に寄り道をしましたが、分岐(峠)から山頂までひたすら急登が続き、
展望もまるでありません。(期待はしてませんでしたが...)

下山では(Aコース)、前回は砂防ダム手前で沢を右岸にまたがなければならず、迷いかけましたが、
今回は砂防ダムの手前は全く水の手はありませんでした。
三瀧寺では、前回見逃した、展望台と駒ヶ瀧を見れて、これで思い残すことはありません。

今回は3人で登ったので、途中の休憩のお喋りで時間を食ってしまって、山頂まで80分もかかってしまいましたが、
前回は45分でした。山頂でもコーヒータイムだけ(昼食は下山後)でしたが、1時間以上も山頂に滞在しました。
普段と趣きの違った楽しい登山でした。

前回分はコチラ!
(宗箇松の詳しい説明や、三瀧寺の他の見所が満載です。)

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 参考資料: 山と溪谷社「広島県の山」、 H・L・C「広島近郊の山城と史跡」、 南々社「イラストで歩く 広島の山へ行こう!」