tree  呉娑々宇山(ごさそうざん)、682.2m
場所広島市安芸区畑賀町・東区馬木町 水谷峡の「観音滝」
水谷峡の「観音滝」
登山日/天気2006年7月22日(土) 薄曇り時々晴れ
メンバー単独
マップルート図 水谷峡駐車場→エボシ岩→山頂→バクチ岩→大日如来→駐車場
 登り:2時間(比高477m)
 下り:1時間28分


案内図
水谷峡駐車場にて「案内図」。

途中で見つけた別の案内図
水谷峡憩の森入口
駐車場から数分で水谷峡憩の森入口。
墓所の右手から入っていきます。
呉娑々宇山(水谷峡)
水の流れるこの道を上がって行きます。

昨日は雨は降ってなかったが、
最近の雨続きで増水してるのかな...
乙女滝
「乙女滝」。
第一水車
「第一水車」。
水谷峡
この滝にも名があるのかな?
大正滝
「大正滝」。
長寿乃泉
「長寿乃泉」。
もちろん飲んでみる。
長寿乃泉
水質は折り紙付き。
長寿乃泉
鉱水が岩を赤く染める。
観音滝
「観音滝」。
観音滝
「観音滝」を上から...
「こわい!」(^^!)

結構乗り出したアングルだが、
乗り出してるのは右手とカメラだけ...
般若乃滝
奥が「般若乃滝」。
般若乃滝
「般若乃滝」をアップで...
水谷峡
滝でなくても癒される風景です。
水谷峡
この滝にも名があるのかな?

秋には隣の紅葉とのコントラストが映えそう...
水谷峡
そのアップ。
第二水車
「第二水車」。
この水車だけが回っていた。
仙人滝
「仙人滝」。
水谷峡
左が「勢至菩薩」、
中央が「阿弥陀如来」、
右に「如是我聞」と書いてある。
第三水車
「第三水車」。
水谷峡
ここで、左上と右上に道が分かれる。
沢を渡って右上に行く。
左上は直接「大日如来」の方に行くのかな?
水谷峡
そしてすぐに直進と右上に分かれる。
直進する。
右上は「龍神岩」を見て、「休憩広場」を経由して、
「バクチ岩」先の分岐に出るはず...
谷峡)
すぐに大きな岩壁が出現。
標識が示すものかどうかは不明。
ビックリ岩
「ビックリ岩」。
芸予地震で落石してきたらしい。
3m四方はあるかな...
達磨洞
「達磨洞」。
水谷峡
また大きな岩壁。
標識とは無関係かも...
神主岩
中央に「神主岩」と書いてある。
顔岩
「顔岩」と書いてあるが、どれだか分からない。
5分くらい悩んだが、諦めて先に進む。
洗心乃滝
「再会橋」の上から「洗心乃滝」
ここから尾根に向けて急登となる。左上へ。

左上へ行くとすぐ右上に道があるが、直進する。
右上は「清涼の滝」や「夫婦松」があるみたいだが、
行き止まりで、引き返して、
別ルートで「エボシ岩」あたりへ出るみたい...
呉娑々宇山(水谷峡)
しばらく行くと、
直進「大日如来」へ、
右上「エボシ岩、仏岩」へ、
ここは右上に行く。
呉娑々宇山(水谷峡)
谷を挟んで岩壁を望む。
ナナフシ
ナナフシ発見。
エボシ岩
「エボシ岩」に到着。

スズメバチがいたので先を急ごうとしたら、
目の前にマムシが...
初めて見た! シマヘビなら愛嬌さえあるが、
マムシは色艶も動きも気味悪い。
岩を敷いた(これから通る)通路の下に入っていった。
周りはやぶでよく見えない。
スズメバチはいなくなった様だが、
通路はここしか無いので一気に駆け抜ける。
仏岩
一安心して、振り返って、「仏岩」の頭を写す。

ここから1~2分後、
道の蜘蛛の巣を払っていたら、
足に「何か絡み付いてる~」、
驚いて後ずさり、崖から足を踏み外す。
背の高さくらい落ちて一気によじ登る。
これで一気にテンションが下がる。
今思えば足に絡み付いてたのは、解けた靴紐かも...
マムシのショックが見せた幻影か?
我ながら情けない...
愛と平和のケヤ木
すぐ「大日如来」からの道と合流。
そのすぐ上に「愛と平和のケヤ木」。
第二岩の上展望台
さらにすぐの所に「第二岩の上展望台」。
そこからの展望。
水谷峡の谷筋がよく分かる。
中央右は「日浦山」。
第二岩の上展望台
少し右を向いて坂方面。
呉娑々宇山(水谷峡)
やっと笹ヶ峠からの尾根道に到着。
もちろん右に行く。
呉娑々宇山(水谷峡)
すぐに岩谷観音(高尾山)への分岐。
直進する。

この後バクチ岩へ寄るが、先客が食事中だったので、
遠慮して挨拶だけして先に進む。
呉娑々宇山(水谷峡)
山頂へ続く主尾根は、
アップダウンも少なく、気持ちがいい。
山頂
山頂にて恒例の1枚。

先客が1人、そのうち藤ヶ丸山方面に去って行く。

展望は殆ど無い。
樹間から鉾取山系のどこかの山が見えたのと、
森林公園方向に木ノ宗山の山頂だけが見えました。

私も熱いコーヒーで一服して早々に折り返しに入る。
バクチ岩
帰りはバクチ岩に寄る。
先ほどの人は就寝中で、更に2人増えてました。

二葉山方面。
中央に微かに二葉山と、その右に牛田山が見える。
近いうちにこれらの縦走コースに挑戦したい。
バクチ岩
坂、黄金山方面。
バクチ岩
畑賀方面。
やはり日浦山が見える。
日浦山にもいつか登りたい。
第二岩の上展望台
帰りの「第二岩の上展望台」。
この先の岩に立って展望を楽しむ。
呉娑々宇山(水谷峡)
左がエボシ岩から登って来た道。
大日如来を目指して右に下ります。

「ビックリ岩」とありますが、
先ほどのものとは別物です。
呉娑々宇山(水谷峡)
ある分岐で振り返るとこの標識がありますが、
左(西)は尾根に出る道です。無視します。
登るには多分遠回りじゃないでしょうか...
歓喜峰
「歓喜峰」。
以下、説明。

呉娑々宇山(水谷峡)
登りで通った「エボシ岩」と「仏岩」が見えます。
呉娑々宇山(水谷峡)
また分岐です。
左の木陰に標識が見えます。
右上は一旦登りですが、
すぐ下って「大日如来」に向かいます。
左下は大日如来を飛ばしてショートカットします。
大日如来
「大日如来」。
向かいが「文殊岩」でしょうか?

このすぐ下で先ほど分岐の道が合流します。
仏岩礼拝地
また「エボシ岩」と「仏岩」が見えます。

ここが「仏岩礼拝地」でしょうか?
説明板
隣に「仏岩」の説明板があります。

仏岩説明図
全長約40mの巨岩
釈迦如来 涅槃像
(直前に右(?)足がだるいと言われたそうですが、
其の足の形までみえます。小指もあったのですが、
くずれました。)

よく分かりません。
各自で写真と絵を見比べて下さい。
再会広場
「再会広場」。
左奥と右上に道が分かれています。
右上から降りてきました。
左奥は先で合流する(登りで)との事ですが、
未確認です。
顔岩
谷まで降りて来ました。
一度諦めた「顔岩」の看板があります。
もしかしてこれでしょうか?違うかな?
(鼻が無い...)

水谷峡
やはり谷筋の道は癒されます。
呉娑々宇山(水谷峡)
帰りに、山頂から南南東1.6km地点で撮影。
中央右に山頂の電波塔が見えます。
(まとめ・総評)
水谷峡が見所いっぱいなのと、足場が悪かったせいで、登りで2時間もかかってしまいました。
写真が71枚にもなってしまい、なんとか58枚まで絞りました。(重たくてごめんなさい。m(_ _)m)
再会橋から尾根道にでるまでの急登はちょっときつい。
あとは谷筋も尾根道も気持ちのいい道。
山頂の展望は期待出来ないが、バクチ岩では展望を楽しみながらゆっくり出来る。



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 参考資料:山と溪谷社「(旧)広島県の山」